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「【限定】ラム肉煮干し手揉みらーめん 1150円」@らーめん 五ノ神製作所の写真2017年12月29日金曜、14時40分
並び9名に接続。
並びができているのは(並んでいそうな日、時間帯を避けてきたというのもあるが)この店に何十回と来た中で3度目である。
神田店との合併&閉店が告知されたのは10月下旬のことだったが、早いもので本日がとうとうこちらの店の最終営業日である。最後ということで、その勇姿を目に焼き付けようという方が押し寄せているようだ。当初は12月半ばには閉店かも、と言っていたがよく粘ってくださった。
20分ほどで入店。
いつも麺少なめにしていたのを覚えていてくださっているのがとても嬉しい(ご面倒お掛けしてすみません)。

レビューのメニュー名では長いので省略したが、正式名称は『あご出汁塩らーめん石井のすっごいラム肉煮干し手揉みらーめん』ということで、コンセプトとしてはどうやら「あご出汁塩らーめん石井」という店で出してる手揉みラーメンということらしい。笑

調理が進んでいくのをしみじみと眺めながら、じっと待つ。厨房の壁の太陽型の時計や一昔前のアメリカ風の張り紙が、なんだかとても名残惜しい。
すぐ目の前で調理しているのが見えるのも、神田店や新宿店の五ノ神にはない、この店だけの良さであった。

8分くらい待って着丼。
いつもの器とは違う、双喜文と龍の典型的なラーメン柄の器です。そしてやはりとびきりの肉!
ですがまずはスープをひと啜り。



うーーーん、凄い!!!
あの独特で野性的な羊の風味が、異国の風を伴って押し寄せてくる!クセのある旨味が情熱的に舌に纏わり付いて来て、まるで白昼夢に落ちたかのような心地よさ。透き通ったラムの脂と、下に黙り込んだ濃厚ラム肉汁ジュースが、まったりとした幸福感で私自身を包み込んでくれる。不思議な罪悪感が湧いてくるスープだ。

ラムボーンとラム肉汁で炊いたというスープだが、しっかりとアゴ煮干しの支えがあってこそ。エグみ、苦味は控えめに、上品でいて壮麗な煮干しの旨味も感じられる。普通であれば、繊細な煮干しの旨味が動物系の下からの支えで生きてくる、という所だろうが、このスープはあまりにラムが主張が強く、強烈で図太く狂乱で物凄い暴れようなので、返ってアゴ煮干しが味を引き締めるような役目をしてくれている。

そして更に上に乗っている肉はワイルドそのもの、ジューシー塩焼きと低温調理のしっとり塩チャーシューの二種である。
低温調理のしっとり塩チャーシューの方は4枚入り、うっすらピンク。頬張るとプリッとして滑らかな舌触り、かと思いきやしっかりと羊の野性的なあの香りである。
そしてジューシー塩焼きの方はごっつい肉の塊そのもの、これぞ肉という感じのスジ張った筋肉である。これでもか!という感じで肉汁まみれになりながらがっつくしか食べる方法はない。

三つ葉は一瞬の口直しである。

そしてこれはまた丁寧に揉み込まれたちゅるちゅるの手揉み麺、少なめにしてしまったので100gとかだろうと思うが、それはそれは美味い!少なめにしなければよかった。ワイルドのラムジュースをたっぷりと孕んでコンコンと喉元から胃へと滑り落ちていく。この充実感。

そうやってからまたもう一口スープを啜ると、あれ!!今度はなぜかアゴの壮麗でキラキラした潤いのある旨味が突き抜けて感じられる。こりゃ不思議だ!!

スープを全部飲むのは体に悪いので普段は残すのだが、気づくとスープも9割方なくなっていた。感激の涙が止まらない、最後の肉の日限定であった。ご馳走様。

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