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「青島ラーメン」@青島食堂 曲新町店の写真2023年4月1日(土)

本日は1軒目を出てから宮内まで移動してこちらの店を初訪問。

こちらは新潟の御当地ラーメンである「長岡生姜醤油ラーメン」の発祥とされる老舗です。

ただ、駅前の店舗は既に訪問済である事から、今回は駅から若干離れたこちらを訪れてみました。

12時13分に到着すると、店の入口では既に9名の先客が空席待ちの状況です。

待つ間に食券の購入を促され、今回も無難に「青島ラーメン」の食券を購入しました。

そして、待つ事12分ほどで席に案内され、着席してから11分ほどでラーメンが到着です。

透明な醤油スープには刻みネギや油滴が浮いていて、細麺の上にはチャーシュー、メンマ、ナルト、海苔、ホウレン草が乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、適度でいて角の無い醤油の風味や塩味と共に、生姜の風味を帯びた出汁の味わいが口の中に広がります。

出汁は豚や鶏の動物系に生姜を始めとした根菜類と思われますが、動物を主体としながらも生姜の風味が穏やかに効いている印象です。

また、生姜は恐らく出汁のみに使われている事から、摺り下ろした生姜から来る刺激的な苦味は一切と言って良いほど感じられません。

一方、タレは強い塩味を伴う事なく醤油のコクを与えていて、尚且つ微かに介在する化調により味わいがさり気なく補強されています。

総じて言うと、決してインパクトを与える味わいではないものの、食べる度に良さが伝わる安定感に満ちた味わいである様に感じます。

次に麺を食べてみると、多加水寄りの細麺が適度な硬さに茹でられていて、粘りを帯びた歯触りと共に瑞々しい小麦の風味を感じます。

麺帯の透明感からは熟成が進んでいる様子が伺えるものの、その割には小麦の風味が熟れる事なく鮮明に保たれている様な気がします。

そして、艶やかな肌にはスープが纏わり付く様に絡み込み、小麦の甘味とスープの旨味が重なる事で味わいに一段と膨らみが増します。

次にチャーシューを食べてみると、豚肩ロースから豚腿肉辺りの煮豚が不揃いな厚みに切られています。

肉質はパサ付く事なくシットリと仕上げられていて、噛み締めると肉質の旨味と共に脂身のコクや甘味が舌に至って素直に伝わります。

食べ終えた感想ですが、極めてオーソドックスな味わいではあるものの、それでも尚凄味を感じる老舗の貫禄に満ちた仕上がりでした。

或いは、数々のラーメンを地道に食べ続けた結果、私の味覚が漸くこの一杯の凄味を理解出来るレベルにまで達したのかも知れません(笑)

それを証明する為にも、東京に戻ったら久々に「秋葉原店」で同じラーメンを食べてみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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