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2023年4月28日(金)昨日は福岡から盛岡まで移動を遂げた末にこちらの店を初訪問(疲)こちらは「新福菜館」をルーツに持つ秋田発祥のラーメンチェーンです。とは言え、店舗は殆ど東北で展開されていて、関東では高田馬場に支店が存在するのみです。尚、高田馬場店の前は何度も通った事があるものの、この地では目指す店が大抵決まっている事から一度も訪れた事がありません(汗)21時21分に到着すると、遅い時間にも関わらず店内の席は半分程度が埋まっている状況です。先ずは「中華そば(並)セット」の食券を購入し、着席して食券を渡すと7分ほどで先にラーメンが到着です。仄かに燻んだ醤油スープは漆黒に染まっていて、肌艶が粗めな細麺の上には大量のチャーシューと共に少量の刻みネギが乗っています。先ずはスープを飲んでみると、強めでいて幾分甘めな醤油ダレの風味と共に、シンプルでいて円やかな出汁の旨味が口の中に広がります。出汁は鶏や豚の動物系に野菜類との事ですが、醤油や動物の旨味が存在感を占める中に味醂と思しき甘味が仄かに介在している印象です。尚、スープからは殆ど骨っぽさを感じない事から、豚の旨味は豚骨ではなくチャーシューやチャーダレで与えられていると推測されます。また、野菜の主張は想像よりも控えめであり、強いて言及するならばスープが冷めた後半に玉ネギらしき風味が僅かに姿を現す程度です。一方、醤油のコクが強めな割には角が丸められている事から、加糖されたタレが継ぎ足される事で存分に熟成されている様な気がします。総じて言うならば、本家の「新福菜館」に比べてキレが抑えめである反面、味わいに一段と重厚感や円やかさが増している様に感じます。次に麺を食べてみると、低加水寄りの細麺が若干硬めに茹でられていて、噛み締めると靱やかなコシと共に仄かな小麦の風味を感じます。そして、細麺にはスープが存分に絡み込むものの、バランス的にはスープが若干勝ち過ぎていて味わいに膨らみが生み出され難い印象です。次にチャーシューを食べてみると、豚バラ肉或いは豚腕肉辺りの小振りな煮豚が薄めにスライスされています。ただ、何れのチャーシューも概ね出汁殼であり、エキスが出汁に抜け出ている事から噛み締めても尚肉質の旨味は舌に一向に伝わりません。次に若干遅れて到着した焼き飯を食べてみると、チャーダレで炒められた米粒は漆黒に染まりつつも極めてパラパラに仕上げられています。噛み締めると焦げた醤油の香ばしさを帯びた米粒の甘味と共に、黒胡椒の風味や味醂と思しき穏やかな甘味が口の中に満遍なく広がります。食べ終えた感想ですが、出自である「新福菜館」の面影を保ちながらも地域に合わせて上手くアレンジされた安心感に溢れる味わいでした。何時かは高田馬場店にも一度は訪れてみたいと思うものの、この地に数多存在する名店の誘惑を振り切る自信は未だ持てそうにありません(汗)ご馳走さまでした。
昨日は福岡から盛岡まで移動を遂げた末にこちらの店を初訪問(疲)
こちらは「新福菜館」をルーツに持つ秋田発祥のラーメンチェーンです。
とは言え、店舗は殆ど東北で展開されていて、関東では高田馬場に支店が存在するのみです。
尚、高田馬場店の前は何度も通った事があるものの、この地では目指す店が大抵決まっている事から一度も訪れた事がありません(汗)
21時21分に到着すると、遅い時間にも関わらず店内の席は半分程度が埋まっている状況です。
先ずは「中華そば(並)セット」の食券を購入し、着席して食券を渡すと7分ほどで先にラーメンが到着です。
仄かに燻んだ醤油スープは漆黒に染まっていて、肌艶が粗めな細麺の上には大量のチャーシューと共に少量の刻みネギが乗っています。
先ずはスープを飲んでみると、強めでいて幾分甘めな醤油ダレの風味と共に、シンプルでいて円やかな出汁の旨味が口の中に広がります。
出汁は鶏や豚の動物系に野菜類との事ですが、醤油や動物の旨味が存在感を占める中に味醂と思しき甘味が仄かに介在している印象です。
尚、スープからは殆ど骨っぽさを感じない事から、豚の旨味は豚骨ではなくチャーシューやチャーダレで与えられていると推測されます。
また、野菜の主張は想像よりも控えめであり、強いて言及するならばスープが冷めた後半に玉ネギらしき風味が僅かに姿を現す程度です。
一方、醤油のコクが強めな割には角が丸められている事から、加糖されたタレが継ぎ足される事で存分に熟成されている様な気がします。
総じて言うならば、本家の「新福菜館」に比べてキレが抑えめである反面、味わいに一段と重厚感や円やかさが増している様に感じます。
次に麺を食べてみると、低加水寄りの細麺が若干硬めに茹でられていて、噛み締めると靱やかなコシと共に仄かな小麦の風味を感じます。
そして、細麺にはスープが存分に絡み込むものの、バランス的にはスープが若干勝ち過ぎていて味わいに膨らみが生み出され難い印象です。
次にチャーシューを食べてみると、豚バラ肉或いは豚腕肉辺りの小振りな煮豚が薄めにスライスされています。
ただ、何れのチャーシューも概ね出汁殼であり、エキスが出汁に抜け出ている事から噛み締めても尚肉質の旨味は舌に一向に伝わりません。
次に若干遅れて到着した焼き飯を食べてみると、チャーダレで炒められた米粒は漆黒に染まりつつも極めてパラパラに仕上げられています。
噛み締めると焦げた醤油の香ばしさを帯びた米粒の甘味と共に、黒胡椒の風味や味醂と思しき穏やかな甘味が口の中に満遍なく広がります。
食べ終えた感想ですが、出自である「新福菜館」の面影を保ちながらも地域に合わせて上手くアレンジされた安心感に溢れる味わいでした。
何時かは高田馬場店にも一度は訪れてみたいと思うものの、この地に数多存在する名店の誘惑を振り切る自信は未だ持てそうにありません(汗)
ご馳走さまでした。