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「特製醤油」@拉麺 弁tenの写真2023年7月6日(木)

一昨夜は私用で馬車道を訪れたついでにこちらの店を初訪問。

こちらは近隣のお好み焼き屋がプロデュースした店の様ですが、店長は嘗て「支那そばや」で修行された方が勤めているとの情報です。

18時35分に到着すると、店内には先客が未だ誰も見当たらない状況です。

先ずは「特製醤油」の食券を購入し、席に着いて食券を渡すと5分ほどでラーメンが到着です。

醤油スープの中には中細麺が盛られていて、上にはチャーシュー、ワンタン、味玉、メンマ、小松菜、海苔、刻みネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、穏やかでいて豊潤な醤油の風味と共に、多層的でいて一体感に満ちた出汁の旨味が口の中に広がります。

出汁は恐らく鶏や豚の動物系に乾物魚介や昆布と思われますが、鶏や魚介節を軸としながら他の素材が綿密に寄り添っている印象です。

素材の輪郭が「支那そばや」に比べて現れ気味ではあるものの、凡ゆる旨味が見事な調和を保っている点からは出自の面影を感じます。

一方、タレは醤油の素朴なコクと微かな酸味を与えていて、それらが出汁の旨味と重なる事で味わいに豊潤な膨らみが生み出されます。

総じて言うと、大枠では「支那そばや」の片鱗が色濃く残されながらも比較的シンプル寄りな味わいに仕上げられている様に感じます。

次に麺を食べてみると、多加水寄りの中細麺が適度な硬さに茹でられていて、張りが保たれたコシと共に仄かな小麦の風味を感じます。

ただ、スープの絡みは決して悪くはないものの、嫋やかさに欠けている事から出自の類稀なる相性には到底及ばない印象が否めません。

次にチャーシューを食べてみると、豚肩ロースと豚バラ肉の煮豚が何れも適度な厚みに切られています。

肉質はパサ付く事なく柔らかな弾力を帯びていて、尚且つ下味が控えめである事から赤身の旨味や脂身の甘味が舌に素直に伝わります。

次にワンタンを食べてみると、醤油ダレで味付けされた豚挽肉が厚めな皮で若干のみ包み込まれています。

皮が主役となるタイプではあるものの、皮同士が貼り付いている事から折角の滑らかな舌触りが損なわれてしまっている様に感じます。

食べ終えた感想ですが、端的に言うと深夜まで営業している飲み屋街のラーメン店と「支那そばや」の中間を取った様な味わいでした。

と言うか、こちらの立地は弁天通り沿いと言う飲み屋街であり、尚且つ営業時間もそうした場所柄に合わせて深夜にまで及んでいます。

改めて訪れる機会があれば、次回は「支那そばや」ではラインナップされていない「鶏白湯」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

※私用はパスポートの更新であり、決してクラブ遊びではないので悪しからず(笑)

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