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「潤黒」@ららららーめん 黒崎店の写真2023年11月29日(水)

一昨夜は出張帰りにホテルの近場で見掛けたこちらの店を初訪問。

こちらは「小川商店」と言う佐賀の企業が営むバリエーションが豊富な豚骨専門店です。

19時20分に到着すると、店内には先客が僅か1名のみの状況です。

若干悩んだ挙句「潤黒」を注文すると、席で待つ事僅か3分ほどでラーメンが到着です。

きめ細かく乳化されたスープには部分的にマー油が浮いていて、白肌な極細麺の上にはチャーシューと共に刻みネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、穏やかでいて甘めな醤油ダレの風味と共に、円やかでいて臭味の無い出汁の旨味が口の中に広がります。

出汁は豚骨に焼きアゴとの事ですが、自ら味わう限りではそれらに負けじと化調により底上げされた痕跡が前面に現れている印象です。

一方、マー油を少しばかり味見してみると、揚げたニンニクの香ばしい風味と共に胡麻油の軽やかなコクが舌に鮮明に映し出されます。

ただ、マー油を混ぜてから改めてスープを飲んではみたものの、味わいに対する影響は期待に反して些か限定的である感が否めません。

次に麺を食べてみると、低加水寄りの極細麺が若干硬めに茹でられていて、粘りを帯びた食感と共に無垢寄りな小麦の風味を感じます。

そして、粗めな肌にはスープやマー油が存分に絡み込むものの、旨味の要素が多様な割には味わいに広がりが些か生まれ難い印象です。

次にチャーシューを食べてみると、豚バラ肉のロール煮豚が極薄めにスライスされています。

赤身はパサ付き気味な仕上がりではあるものの、幾分甘めな醤油ダレの風味が背景となって脂身のコクや甘味が舌に素直に伝わります。

食べ終えた感想ですが、私個人的には化調の気配が若干目立ち過ぎていて、些かチープな味わいである感がどうにも否めませんでした。

改めて他のメニューを試そうにも、今回と同程度の化調感を伴う可能性を考えると正直言って気が乗らないのが私の偽らざる感想です。

ご馳走さまでした。

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