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「ラーメン:780円」@尾道ラーメン壱番館の写真(訪問日:2024/9/14)
広島観光1日目。この日の広島県内は快晴で、気温は余裕の30℃越え。
朝早くに尾道の駅に降り立ち、古き良き昭和の風情を漂わせる街並みと、尾道の市街地と瀬戸内海の絶景を眼下に見下ろすことができる千光寺山でのプチ登山(下山?)をひとしきり楽しんだ後、こちらの「壱番館」さんへお邪魔した。

尾道ラーメンの発祥は古く、その歴史は80年以上だという。
中国福建省出身の張さんという方が、青竹で手打ちした麺を使った「支那そば」を屋台を引きチャルメラを吹いて売り歩いたのが始まりだそうな。
そのルーツは福島県の「喜多方ラーメン」によく似ているが、ラーメンの見た目やテイストは全く異なる点が面白い。

さてこの「壱番館」さんは、尾道市街に数多ある尾道ラーメン店の中でも随一の知名度と人気を誇る。
オープン10分前だというのに店の前には長蛇の列。
客層も自分のような観光客から、恐らく地元の方と思しき人まで様々。

灼熱の日差しをしのぎつつ、30分後に入店。厨房が目の前に見えるカウンター席に通される。
一番人気は角煮が乗った「角煮ラーメン」とのことだが、シンプルな尾道ラーメンを食べたい、ということで普通の「ラーメン」を注文。

着丼まではわずか4分。
厨房とフロアに立っているスタッフの人数が多いということもあるだろうが、広島県内有数の観光地・尾道を訪れる大量のお客を捌くオペレーションが確立されているのだろう。

スープはあっさりとしているが、尾道ラーメン最大の特徴である「背脂ミンチ」がコクを与え、全体的に引き締まったお味ながら何とも病みつきになる感触。
麺にもコシがあり、プツンプツンと歯切れの良い食感。これは何杯でもイケてしまいそうだ。

腹八分目、いや腹五分目か…?
このまま別のお店に行って連食もできてしまいそうな腹具合で店を後にした。

前述の通り、尾道市街には尾道ラーメン店がひしめき合っている。
およそ1日では回り切れず、堪能しきれない尾道ラーメンの世界。
その世界への記念すべき第一歩を踏み出すにふさわしいお店だったように思う。
ごちそうさまでした。

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