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「冬らーめん¥1200」@HABIKINOほんてんラーメンの写真この日はあまりにも疲れたため、会社とも家とも逆の方角に逃げ出しました。
流れ着いたのは関西屈指の…


「お時間ありますか」と書かれた柵の向こうには異形の空間が広がります。

夜9時ごろ、薄明かりの場内。
スピーカーからはニューミュージックが流れ、向かって左手にはあまりのボロさにかえって近未来を感じさせる銀色のキャンピングカー、右手にはパチパチと薪の炎。
奥には遊牧民の住居であるゲルがそびえ、暗闇に目が慣れるとアチコチに家庭菜園のような耕作畑が見て取れます。


キャンピングカーに入り注文はココですかと尋ねると、ぬうっと出て来たのは水菜を片手にぶらさげた髭面自然派のオヤジ。
一人リサイクル運動を日課としていそうな風体です。
「表のメニュー見て、水汲んでゲルで待ってて。聞きに行けるようになったら行くから。あ、寒いけど外でもいいよ。」といったご案内。
あいにく薪の前には先客あり、木のドアをギィと開けて外観ちょっと怖いゲルに入ります。

【ゲル】
http://photozou.jp/photo/photo_only/2431046/123866495?size=800

中は意外や広々ですな。
ソファーやテーブルが複数置かれておりますが、色形ともに全てバラバラ。
また丸い石油ストーブが2基焚かれておりました。
ちょっと寒かったので椅子ごとストーブのそばににじり寄り、イムジン河を鼻唄まじりでうたいながら暖を取ります。
少しして薪の2人組が入って来られ、追って店主殿よりラーメンが配膳。
折角の非日常、「猪の骨 猪の肉 白味噌味」と書かれた標記をお願いしました。


先客のラーメンの良い香りを嗅ぎながら10分ほど待ちますと、店主殿が再登場。
冬と冠するだけあり、雪を思わせる物体が降りかかっております。これは大根おろしでした。

スープは下味がほとんど付いていない野菜のポタージュに猪骨のダシ。
味噌系の旨みやコクは控えめで動物系の臭みが前面に感じられ、これを野性味があると捉えるか、単に獣臭いと捉えるか。
いずれにせよ、野趣に富んだドロスープです。

麺は中細ゆるストレート。
グニャリと柔らかな噛み心地でツルツルした食感、ドロスープゆえ絡みは強制的。
麺量も多いです。

具材は豊富な肉と野菜。
野菜はニンジン、水菜、春菊、冬瓜、芽キャベツ、豆もやし、ネギ…分かるのはここまで。
後はスイカみたいに赤いやつなど、どこかで食べたことはあるんですが名前が分からないもの。
肉は柔らかく、臭みもない脂肪分の多い猪肉。味控えめながらも動物系の旨みが強く、一枚でもかなり食べ応えがある厚切りがいっぱい。嬉しい。

食べ終えると自分で流しまで運んでごちそうさま、キャンピングカーでお会計。
また日常に戻るべく会社に帰って仕事をしましたが、スーツからは微かに薪の匂いが漂っていました。

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コメント

こちらのご店主の自由度がやけにうらやましいとは思いませんでしたか?
あの人なつっこさが・・・・鴻池新田の名店の店主に通じるものを感じるのですが(笑)。

こんばんは~。

こちら、冬は冬で風情がありそうですね。
野菜の種類、多いですね~。ちなみに私、ゲル内は未体験であります。

SBT | 2012年3月3日 00:34

とまそん@ラーメン食べて詠いますさんおはようございます

小生も自由になりたい…と思いつつ、住宅ローンと闘っております…

立秋 | 2012年3月3日 09:07

SBTさんおはようございます!

次回は昼間に行って、青空の下で食べたいですね~
ココでオフ会とかやったら楽しそうですね、でも運転出来なくなるので帰れませんか…

立秋 | 2012年3月3日 09:10