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「ラーメン+焼のり」@南京ラーメン 黒門の写真2022年12月18日(日)

本日は前々からの宿題店であったこちらの店を初訪問。

こちらは「伝説の店」と呼ばれた今は無き「黒木」の味を唯一継承する店との事です。

そして、昨今流行りつつある「クリア豚骨」のレジェンド店としても知られています。

尚、TRY全国版でもこちらの事が紹介されてはいたものの、私はその前に「来来」の池田店主に勧められた事で存在を知るに至りました。

11時09分に到着して記帳表を見ると、私の前には10名の先客が待機している状況です。

記帳を済ませてから28分ほどで店内に案内され、着席して「ラーメン」と「焼のり」を注文すると10分ほどで待望のラーメンが到着です。

透明感を保ったスープは薄らと濁りを帯びていて、細麺の上にはチャーシュー、細切りのメンマ、モヤシ、刻みアサツキが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、軽やかでいて丸みを帯びた塩味と共に、淡麗でいて一切臭味の無い豚骨出汁の旨味が口の中に広がります。

出汁は豚骨のみとの事ですが、骨髄のエキスや油分が豊富に溶け出ている割にはコラーゲン質が至って控えめに抑えられている印象です。

一方、タレは使わず醤油と塩のみで調味されている様ですが、自ら味わう限りでは恐らく化調も少なからず使われている様な気がします。

とは言え、化調は決して自らの存在を明確に主張する訳ではなく、あくまでも豚骨の輪郭を映し出す目的で密かに介在している程度です。

総じて言うと、淡麗である割には旨味にメリハリが保たれていて、シンプルを極めながらも満足感を与える仕上がりである様に感じます。

次に麺を食べてみると、低加水寄りの細麺が適度な硬さに茹でられていて、噛み締めると靱やかなコシと共に鮮明な小麦の風味を感じます。

そして、麺にはスープが纏わり付く様に絡み込み、小麦の甘味と豚骨の旨味が相乗する事で味わいに一段と豊潤な膨らみが生み出されます。

次にチャーシューを食べてみると、豚腿肉と豚バラ肉の煮豚が何れも若干薄めにスライスされています。

赤身には肉々しい弾力が保たれていて、噛み締めると浅めに染みた醤油ダレの風味と共に肉質の旨味や脂身の甘味が舌に素直に伝わります。

また、中盤から海苔をスープに浸しつつ麺を巻いて食べてみると、鮮烈な磯の風味が加わる事で味わいに突如として広がりが増す印象です。

食べ終えた感想ですが、全体的には「来来」に比べてアッサリめである反面、幾分キレに重点を置いた味わいである様な印象を抱きました。

恐らく「来来」では「掃湯」を施しているのに対し、こちらでは骨髄の旨味を慎重に抽出している点が差を生み出している様に思われます。

私個人的には「来来」の方が好みではあるものの、こちらの味を好む方も間違いなく存在すると思われます。

これで池田店主からお勧め頂いた店は全て制覇出来たので、寒さが和らいだ春先頃にでも報告がてら改めて「来来」を訪れたいと思います。

ご馳走さまでした。

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