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「特製鶏醤油つけそば+ハートランドビール(小瓶)」@らぁ麺 とうひちの写真京都市の課題店
RDB京都1位、8年連続ミシュランビブグルマン

名古屋で朝ラー&朝チャーシューおかか飯&朝プレミアムポン酒の贅沢朝食をいただいた後の昼麺活。
次に狙ったのは、今回の旅の目的の一つであるこちら。
冒頭に書いたような経歴の店だ。

今年8月だったか、大崎氏が、「ラーメンデータベース都道府県別1位」のお店をまとめて紹介するポストを上げた。
全都道府県を染めている私だが、それを見ると、1位の店は13道府県ほど未訪がある。
再びそこに遠征したら、絶対行かなければと思っていた。

名古屋駅から鈍行を乗り継ぎ、京都駅まで移動。
七条駅まで歩き、京阪本線、叡山鉄道を使って修学院駅下車。
二郎に来た時もこのルートだったな。

店は、駅から歩いてすぐのテナント。
開店20分前の到着。
ビブグルマン取ってる京都の有名店だから、インバウンドで溢れているかと思いきや、まさかのポール。
中国人観光客が減ってるからか?
それでも、一緒の電車に乗ってきたと思われる方が、タッチの差で接続。
徐々に後客もあったが、シャッターは7〜8人だったかな。
へー、平日なら意外に少ないんだね。

店外の壁には、色々貼られていたが、ミシュランのパウチがやたら目立つ。
2018年から2025年まで8枚並ぶのは壮観だ。
(「とうひち」ってちょっと変わった店名だな、どんな意味だろう、「逃避地」じゃなかろうに……)と思っていたのだが、店名の看板を見て納得。
店名右下の落款は「藤七」。
そうか、「とうしち」が訛ったのが店名なのか。
現地に来ないと分からないことってあるものだ。

1〜2分遅れてオープン。
店内に招き入れられて券売機へ。
メニューは、「鶏醤油らぁ麺」、「鶏醤油つけそば」、「煮干らぁ麺」。
下の方にあった「鶏油まぜそば」のボタンは生きていたが、「鶏白湯らぁ麺」や「豚まぜそば」のボタンは×印だった。
塩はないんだね。

外待ちしているうちに、もう注文は決めていた。
入り口のガラスに貼られたパウチだ紹介されていたのは、この日の限定「地鶏と牡蠣の醤油つけそば」と、昼夜限定各10食の「特製鶏醤油つけそば」。
牡蠣にもメチャ惹かれたが、特製つけそばのパウチに書かれた説明に目が留まる。
「レギュラーの昆布水の鶏醬油つけそばに、霧島高原RP黒豚雲呑入りの地鶏塩つけスープが付きます!!」とのこと。
醤油しかない店で塩スープも味わえ、好きなワンタンも尽くし、黒豚だと。
2000円だが、メチャクチャ美味そうだった。
絶対これ!と迷わずプッシュ。
アルコールは、ビールのみで、サッポロラガーの中瓶とハートランドの小瓶。
朝からご飯も食べちゃったし、この後たっぷり食べるので、小瓶にした。
2000円+500円、計2500円也。

券を渡しながら奥のカウンター席へ。
厨房は細身で小柄の年配男性店主。
助手の女性は、奥様にしてはお若いか?
お顔が似てる気がしたので、娘さんかもしれない。
若い男性店員含め、3人での営業だ。

調理を始めてすぐ、メニューの注文がこれで合っているかの確認が入る。
このメニューは食数限定だが、期間限定ではないらしい。
ポールだったので、この日の限定の牡蠣狙いなのを間違えて押したのかもしれないと思ったようだ。
いやいや、塩とワンタン、肉に惹かれたのだよ。

ハートランドがまず出るかと思ったが、提供はご本尊とほぼ同時だった。
早く喉を潤したい気持ちもあったが、小瓶だとすぐになくなるので、麺と一緒に写真に納められない。
これでいいんだとじっと我慢。
8分ほどで提供されたのは、昆布水に浸かった細麺と一反も麺的なピロピロの麺丼、つけ汁は2種、薬味の3連皿に、具の丸皿。
2000円という価格に相応しい、メチャ贅沢なビジュアルだ。
すぐにハートランドの小瓶とグラスも出される。
ビールをグイっと一口煽ってから戦闘開始。

麺は、少し褐色の平打ち気味の中太ストレート。
自家製麺だとのことだが、表面に軽いザラつきがあり、しなやかで粘るような腰、噛めば豊かな小麦の味わいのする絶品。
これは美味い。
牡蠣の限定は、「北海道美瑛産新麦春よ恋麺」と書かれていたが、これはレギュラーの京都産小麦の麺なのかな。
とにかく、まず麺にやられる。
こんな食感の麺が大好きだ。
その麺は、高粘度の昆布水に浸っている。
この粘度は過去最高レベル。
ドゥルンドゥルンで、麺を噛んでも歯をすり抜けるほどだ。
塩気はほとんどない。
薬味皿の雪塩と山葵で食べると、これがまたメチャうま。
個人的にも、雪塩と山葵はベストのアイテム。
全ての昆布水つけ麺を出す店の薬味は、これでいってほしい。
柑橘は緑のレモンかな。
軽く絞って使ったが、爽やかな香りが鼻を刺激する。
手前の薄く平べったい麺はさらに表面がツルツルでつかみにくい。
これ以上ないほどにツルツルっとした食感。
これも満足度高いね。
麺フェチにはたまらないギミックだ。
まずは醤油のつけ汁を試す。
おおお、これすごい!
鶏全開、醤油の香りと味わいも素晴らしい。
出汁は鶏と水なのだろう。
しかし、間違いなく過去最高レベルの鶏醤油だ。
期待はしていたが、これほどとは。
いやぁ来てよかった。
次に塩を試してみる。
こっちもスープは同じなのかもしれないが鶏オンリーじゃなく魚介も感じる。
おそらく塩ダレに使われているのだろう。
どちらが響いたかと聞かれれば、醤油が圧倒的かな。
レギュラーが醤油のみなのが理解できる。
しかし、名店のレアな塩を味わえただけでも、塩派としては満足。
醤油つけ汁の中の具は、ねぎ、三つ葉、チャーシュー。
塩のつけ汁中には、ねぎとワンタン。
別皿には、海苔、メンマ、味玉、チャーシュー。
鶏香る醤油に三つ葉の相性は最適。
別皿にチャーシューがあるのに、つけ汁にも入っているのは嬉しいね。
つけ汁の熱で温まった豚肩ロースはもちろん絶品。
これも霧島高原RP豚か。
塩つけ汁のワンタンも、霧島高原RP豚の肉餡たっぷりで美味いなぁ。
一つ一つを調理し、盛るだけでも大変だろう。
味玉も完璧だったが、有明産の焼き海苔の香り……これは何だ?
牡蠣のエキスでも付いているのか?
さらに驚いたのは極太メンマ。
ちゃんと温められているのだ、
そう言えば、味玉も冷え冷えじゃないな。
別皿のチャーシューは「豚バラ肉醤油醪焼き」とのこと。
これがまた、炙られていてメチャクチャ美味い。
別皿のメンマまで温める店って初めてかもしれない。
こんな細部にまで拘った手間に人は感動するものだ。
日本人のおもてなし心の結晶って感じがする。
ミシュランって、そんなところを評価するんだろうな。
麺量は200gくらいかな。
超平打ち麺もあるので、総量だともう少しありそうだ。
固形物完食。
多めのヌルヌル昆布水で2種のつけ汁を割って完飲。
ヌルヌルすぎて混ざらんけど(笑)

いやぁ、これほどとは。
店主と仲良しの店ですごいの食べた時くらいしか出さない採点を付けざるを得まい。
RDBランキング全国1位の飯田商店さんに、勝るとも劣らないレベルの昆布水つけ麺が、予約なし、全くの待ちなしでいただける奇跡。
塩派も唸るほどの鶏醤油つけ汁、麺も絶品、超平打ち麺も絶品、塩のつけ汁も付き、絶品ワンタン、絶品チャーシュー、それでいて、具を温めて出す気配り……
100点でもいいわ。

遠征で再訪ってほとんどない私だが、ここはまたいつか来たいなぁ。
その時は、その日限りの限定を。



蛇足;
次の店も今回の遠征の一つのテーマ

投稿(更新) | コメント (25) | このお店へのレビュー: 0件
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コメント

どもです。
青春18切符で京都ですか、本当にすすごいですね。
私はは手軽に身近な店にしか行けません。

塩派の貴殿が、醤油で大台突破っすか!?
よっぽどの衝撃だったんでしょうね。
さすが、8年連続でビブグルマンを獲得されただけのことはあったようですね。

大台、それも95点!塩よりも醤油が響いたようで^^
再訪できたら自分も塩を試してみたいですw

ぴろリポ | 2025年12月25日 09:21

どうも~

飯田さんにも比肩しうる一杯とは気になりますねぇ。
しかし名古屋から京都とは随分一気に飛びましたね(笑)

ペンギン軍曹 | 2025年12月25日 10:01

こんにちは^^
95点大台もかなりの点数ですね。
移転前のお店に一度伺いましたが、美味しかったですね。
まさに京都1位は間違いないでしょう!
飯田商店と共通するものが多いですよね(^_-)-☆

mocopapa(S852) | 2025年12月25日 10:22

RAMENOIDさん、おはようございます。
大台出ましたね。
京都の此処は遠くてノーマークでした。
このレポ見て…行きたくなりましたね。

グロ | 2025年12月25日 11:17

こんにちは。

おっと、やはり名古屋から西に向かいましたね。
こちらは自分もBMしていて今度京都に行ったら必ず行くと決めています。
さてこのあとはさらに西へ移動してあの店でフィナーレですね。

glucose | 2025年12月25日 12:38

こんにちはです

8年連続ミシュランは伊達ではないですね。
RAMENOIDさんが95点出すとは興味が有りますが京都ですからねぇ〜。
2000円では安くないですか。

黄門チャマ | 2025年12月25日 13:09

こんにちは。
名古屋から京都に向かいましたか!こちらは昔、催事かなにかに出していたときに食べましたが、この点数を見るとやはり店舗に行って食べたくなりますね!次のレポも気になります!

poti | 2025年12月25日 13:38

相変わらずアクティブに動いてますね

これ旨そう!

junjun | 2025年12月25日 14:59

おっと今度は京都まで
しかもノイドさんが95点とは驚きました
麺線も美しいですね〜別皿のチャーシューも間違いない肉面してますねw

右京 | 2025年12月25日 17:51

京都の名店へ!!
それもとんでもない高得点を拝見し
何故か自分のことのように嬉しいです😁
店主袖岡さんにかわり御礼申し上げますm(_ _)m

くみちょう | 2025年12月25日 18:52

京都1位ほ伊達ではない大台超えの95点で大満足したようですね✨

川崎のタッツー | 2025年12月25日 19:01

こんにちは

RAMEさんの95点はほんまもんですね。
飯田さんにも・・・なんてすごいですね。
ん~京都は中々いけないです><

ももも | 2025年12月25日 20:16

こんばんは。
具材一つ一つがハイレベルなんですね。
これがたったの2千円で予約なし並びなしで食べれるのって京都だからなんでしょうかね!?
何年か前京都に行った時に食べに行きたかったです🤤

ケーン | 2025年12月26日 01:16

こんばんは

まさかの京都遠征ご苦労様です🤓
大台でしたか!
塩派のRAMEさんに醤油が響くとは店主さんすごい👍
見た目も楽しく確かに美味しそうなお店ですね
行ってみたいっす〜

シノさん | 2025年12月26日 04:07

おはようございます^^

塩のつけ汁まで付くスペシャルなセットなんですね!
しかもその塩より醤油の旨さが圧倒的とは。
私も行きそびれたままですが、うーん。

としくん | 2025年12月26日 06:36

おもてなし心の結晶、なるほど。
諸処から感動が伝わるかのようです。
素晴らしい。

おゆ | 2025年12月26日 08:48

どうもです。

名古屋から京都に移動されたんですね。
しかも、コレは凄いのを食べましたね。
ビジュアルもレビュを読んでも納得の高得点な一杯に出会いましたね。

バスの運転手 | 2025年12月26日 10:29

こんにちは。
突き抜けましたね。
京都はとりあえず染めただけなので、行ってみたいですね。

kamepi- | 2025年12月26日 12:32

こんばんは.
名古屋,京都と遠征,楽しんでますね.
ほぼ満点.興奮が伝わってきます.遠征した甲斐がありましたね.

Paul | 2025年12月26日 21:34

こんにちは。
95点ですか。
なら京都二郎の時行きます。

とある大学生のラーメン日記 | 2025年12月27日 04:49

高得点ですねー

T&N | 2025年12月28日 21:01

95点?!?!
驚きました
トッピングの一つ一つに丹念なる仕事と旨みの重ねがあるようですね。
最新系よりレトロ志向の僕ですが、ここは行かねばなりませんな…

本日の1杯への選出おめでとうございます!!

さぴお | 2026年1月2日 12:10

おはようございます、ども。

95とは、とんでもない評価 これはいただいてみたいですね!

村八分 | 2026年1月3日 04:41