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「カツカレー\1100」@キッチン日の出の写真浅草は千束三丁目という、
自宅から激近の場所に在る洋食屋さん。

そのあまりにもレトロな外観と、
独特の入りにくい風貌からずっとスルーしていた店である。

黄色い看板には「名物かつ専門店」と書いてある。
少し日本語がおかしい。。。
名物なトンカツを専門としてる店・・・って。

まあ、そんな事はどうでもいいが、とにかく謎の多い洋食屋ある。怪しい雰囲気。
お店は年配のオバチャンが一人でやっており、店内は本当に「昭和遺産」な佇まい!
年代物のガラスの扉を開けると、中は昭和30~40年代にタイムスリップする。。。
カウンター5席、テーブル10席程の小さな店内は、お客さんも年配の方が多い。

カウンター席の壁上部に飾られた、額に納められた英文の手紙等にも質問したかったが、
店主の女将さんが友達とおぼしき年配のお客さん達とお喋りしてるので、会話は出来ない。
とにかく、その「名物のカツ」が入った「カツカレー」を頼んで暫らく待った。。。

先ず失笑したのが、出されたカトラリー。スプーンがグレープフルーツ用の小さなヤツ!
先がギザギザになってて尖ってるあのスプーンなんである。え~~?って思った。。。
多分女将さんは、このスプーンを「カツカレー」喰うのには好都合な形と思っているのだろう。
でも実際はスゲ~喰いづらい。柄の部分は小さいし、カツの肉にギザギザは刺さらない。

ジャガイモもニンジンも玉ねぎも、大きいのがゴロゴロ入った家庭のカレー!
いかにも実家で母親が作ったような感じ。でも味は良い!言う程素人っぽい味ではないし。
適度にスパイシーで、昔ながらの洋食のカレーの風味もわずかながら感じられるのである。

トンカツは小さめ。高温の油で衣はカリッカリに揚がっている!
そして肉。これが不思議!中身の豚肉は白くなく薄い褐色をしており、香ばしく芳醇な風味!
豚のロース肉には違いないが、牛肉のようであり、鶏肉のようでもあって面白い。。。
いわゆる豚の熟成肉「エイジングポーク」のようだ。燻製肉とも違う、風味豊かな味わいだ。

浅草には牛の熟成肉を扱う有名な肉屋が在って、そこの2階でも熟成牛肉を食べられるが、
こういう老舗のトンカツ屋で、普通に手軽に食べられるのは誤算である。。。
この肉のトンカツが、いわゆる「名物カツ」という事なのだろうか?その可能性はあるかも。
いったいどういう豚肉なんだろう。「熟成」と「古い」は紙一重だし、加工方法に秘密でも・・・?

出されたソースとカラシで「とんかつ」単品としても少々楽しめた。。。
お皿も食器も家庭的だし、仕様の割にはCP低めな「カツカレー」ではあったが、
とても他の店では味わえないオリジナリティー溢れるカツを堪能出来た!
次は普通に「とんかつ定食」を頂いてみたいと思わせる、非常に個性的なトンカツである。

ご馳走様!

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