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「ビーフカツカレー(1,000円)」@キッチン南海 松本店の写真この日は、わが実家へ墓参り、法要などのために長野県に居た。
 昼間、わが実家の安曇野で、中~高時代の一番仲の良かった奴と昼を共にした。
 いつもつるんでいた3人のうち、独りは、脳梗塞を起こして道端で倒れていたところを発見されて九死に一生。
 今回一緒に食事した奴は、急性大動脈解離でドクターヘリのお世話になるほどの危険な状態からこの世に戻ってきた…。
 二人とも酒も飲まない規則正しい生活をおくっていてこんな命を持って行かれるような大病を経験。
 アタシャ、不摂生の権化のような生活をしているのにほぼ無傷。
 鋼(はがね)のような体に生んでくれた親に感謝の気持ちしかない…。
 そんな地獄からの生還者を誘って、松本市の「キッチン南海」で、ガキの頃好きだったかつカレーを食べた…。
 美味しい美味しいと言って食べてた奴、が元気になってくれて、ホント嬉しい!
 今回紹介するカレー屋は、「キッチン南海」という信州は松本市のカレー有名店です。
 中でも「カツカレー」は絶大な人気を誇っており、個人的には、松本の隠れた名物と言ってもいいのでは…。
 この「キッチン南海」、調べちゃいました。
 やはり、東京神田神保町にある同名のお店がルーツのようです。
 ってことは、東京生まれの松本育ち!
 店主は、東京神田神保町(じんぼうちょう)の本店で2年間修業し、地元にもどり暖簾(のれん)分けしてもらう形で昭和50年(1975年)に創業したカレーとトンカツの専門店なのです。
 本店の親族ということで、数多ある暖簾分けのお店の中で関東圏以外では唯一のお店だそうで、お店を彩る緑色は、神保町・本店の創業者が当時のプロ野球球団「南海ホークス(現:福岡ソフトバンクホークス)」のファンであったことに由来するそうです。
 話が長くなっちゃいましたが、この店とのお付き合いは古く、かれこれ45年以上かな。
 もう高校1年、いや中学3年の時には、伊勢町の旧店舗に一人で入店してたもんな。
 ハイ、ませたクソガキでした。

 ルゥは、 ポークは中辛、ビーフは辛口と区分されています。
 濃いめの色で、おいらの好きなスーパーブラウンルゥな色合い。
 辛口というだけあって中辛よりこちらの方がスパイシーで、カレーを食べてる!という感じがしますね。
 あのS&Bの赤缶のカレー粉がベースとなっているこの味、おいらはどうにも好きでたまらない。

 具は、 野菜はすべて溶け込んでいて形はありません。
 やわらかいビーフがコロコロと入っています。
 トンカツは、薄めで、サクサクとした小気味イイ歯応えはカツ丼などに使うような厚い肉ではないので、ルゥとの相性が凄く良いと感じます。

 ここのカレー、超有名店やCOCOイチのカレーに比して勝っていないかもしれないけど、決して劣るところもない味わい。
 じゃぁ、どこがいいのかと言うと、昔から親しんできたこと、手作りであること、そして食べると元気が出ることかな。
 ルゥは、肉の種類(牛、豚)により、辛みや味わいが異なっています。
 色もお気に入りだし、いかにも洋食屋が作った手作りカレーですという主張がいい。
 しかも、サラサラ系なのでご飯が進む。カツは揚げたてで一口サイズに切ってあるので食べやすい。
 ここへ、福神漬けとカイエンペッパーを入れて、キャベツも合わせてぐちゃぐちゃにして食べるとバッチグーなのだ。
 老けたとは言え、オヤジもおばちゃんもいい味を出している。
 ずっと食べたい味である。末長く続いて欲しい。

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