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「カレーライス 500円」@きぬそばの写真平日の11時半前に到着。
王道の激辛カレーかシステムの難しいカレーのどちらかを食べようと思ってこの界隈にいたが、こちらの閉店POPが目に留まった。
昔ながらのお店という外観で、6月27日午後2時30分閉店と正確に書いてあった中で、この場所で南海系のカレーを提供していたと思われる一文があった(外観写真参照)。
思わず入店、掲題のメニューをオーダーしてみることにする。
コロナ禍以降この業態の閉店が多い・・・。

出てきた一皿の後に支払いを済ませ、右奥のスペースで食べることにする。
ビジュアルは確かに漆黒の南海系カレーの色であった。やや雑然とした盛り付けであるが、この時間なのに来店客が多いので致し方なしである。そして後客はカツカレーとカレーセットをオーダーしている方が目立つ。カツは揚げているのかわからなかったが、入口には行列ができかけていた。
カレーを食べてみると、あー確かに南海的なコクがあって美味しい!動物系出汁にタマネギをかなりの量を炒めてスパイスを加えた味わいで、辛さはあまりないものの滑らさがある。食べ進むとカエシのようななしょっぱさが目立ち、色も以前食べた南海のカレーの色よりは少し薄めであったが、旨さは確かだと思った。
具材は豚肉・ほぼ溶けているタマネギ・細かい牛肉。豚バラ肉は形のあるモノが少し入って美味しい。タマネギは単体では形を成しておらず、たまたまの数片。細かい牛肉はすじ片と思われるが、これが多くて美味しい。ベース出汁にも使っていると思った。
このルーをライスと併せて食べてみると、硬めのライスがルーに馴染んで美味しい!クオリティこそ普通で量もさほどではないが、ルーが馴染むことで食感も良くなっている。少しハヤシライスのルー的な旨さもあるように感じられた。
付け合わせの紅ショウガもアクセント的な役割で美味しい。
あっという間に完食した。

現在はきぬそば(41年)で恐らくその前がカレーの南海(12年)だったと思われるが、この地で半世紀以上やっているのが素晴らしく、カレーをオーダーしている来店客が多いのがわかる一皿であった。
キッチン南海 本店の味わいを保ちつつ、カエシを入れて味に厚みを出している味わいだと思った。
退店時そばも食べてみたいと思ったが、次回来ることができるか・・・。
南海の系譜を思いがけず発見したと思って退店した。

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