とまそん@ラーメン食べて詠いますさんの他のレビュー
コメント
どもです。
かいかは評判良いですね。
足が悪いのでかいかには行ってませんが
神田の灯火の人気がいまいちなのが気になってます。
ラーするガッチャマン(通院中) | 2026年1月6日 09:46多分、前回のとまそんさんのレビューでこちらをブクマしたんですが残念まだ行けてない、、、
このチャーシューすごいですね〜思わず声がもれるのもわかります
しかもそれぞれの特徴的な調理や味付け、うーん勿論つけ麺啜りたいですけどチャーシューだけでも食べに行く価値ありそうすね
スージーのなのなQ | 2026年1月6日 19:02ガッチャさんによると2号店のとうか@神田は、
近くのちえちゃんに押されているようです。
麺が見えない肉だらけの麺皿が素敵!笑
ご無沙汰していますが、今年もよろしくお願いします。
おゆ | 2026年1月6日 21:30
とまそん@ラーメン食べて詠います


ジン1971







とまそんのYouTube: https://youtu.be/kknQAePg4x8
冬晴れの空の下、静かな街を行く!足取り軽やか、心躍る新春のつけ麺初め!正月四日の日曜正午。お正月休みの余韻が残る東京・中野の街は、どこか穏やかな空気に包まれていました。お節料理も良いけれど、そろそろラーメン系醤油の香りが恋しい──そんな思いに背中を押され、私は、妙に久しぶりに行きたいと決めていた店『TOKYO RAMEN かいか』へ向かいます。
駅から歩く道すがら、門松や注連飾り(しめかざり)が新春を彩り、澄んだ冬の空気に胸がスッと通るようです。期待に心を弾ませながら店先に到着すると・・・行列・・・。一巡目を逃し待つしかないですが、気温も上がる冬晴れだったので、心地よく行列に参加です。
待ちに待って入店すると、店内にはほのかなつけ汁の香りが漂い、木のカウンターの温もりが迎えてくれました。カップルも多く賑わっていましたが、一番端の席に座ることができ、ホッと一息。安心感に包まれつつ、お目当ての「限定 新春 国産鴨チャーシュー 特製つけ麺」を待ちます。その名に、新年への意気込みと店主の遊び心を感じますな!。
<全体> 3種チャーシューが皿を埋め尽くす迫力!新春の意気込みとめでたさの圧巻ビジュアル!
やがて運ばれてきたお盆には、思わず「おお…」と声が漏れる豪華な一杯が鎮座していました。大きめの平皿に盛られた太麺の上には、 鴨ロース・豚ロース炭焼き・豚肩ロース の三種のチャーシューがこれでもかと並び、まるで新年のご馳走の舞台を彩るかのような華やかさです。
鴨ロースの薄紅色、炭火焼きが施された豚ロースのこんがりとした焼き色、低温調理された豚肩ロースの淡い桜色――そのコントラストが美しく、一枚一枚が存在感を主張しています。皿の端には炭火で香ばしく焼かれた白ネギが添えられ、ところどころに覗く焦げ目が食欲をそそるアクセントになっています。
隣にはずっしりとしたつけ汁の器。濃い醤油色のスープからは湯気が立ち上り、ふわりと漂う魚介と醤油の香りに早くも胃袋が歓喜しました。一味唐辛子でしょうか、赤い香辛料が表面に点々と散り、新春らしい紅の彩りを添えています。麺量も特製だけあってたっぷりめで、厚切りチャーシューのボリュームと相まって、最初の一瞥で「これは豪勢だ…!」と心の中で唸ってしまうほどの迫力。配膳された瞬間から五感を刺激するそのビジュアルに、期待感は最高潮に達しました。
<つけ汁> 煮干×豚×鶏が織り成す重厚出汁!醤油のキレと一味の軽い刺激で旨さが躍る!
まずはつけ汁を一口、レンゲですくって啜ってみます。口に含んだ瞬間、煮干しを主体とした魚介系の図太い旨味がぐわっと押し寄せてきました。煮干し特有のほろ苦さを感じるほどの濃厚な出汁ですが、嫌なエグみはなく旨味として凝縮されています。
その後から遅れて、豚骨や鶏ガラから抽出した芳醇で肉厚な動物系エキスがじわじわと追いかけてきて、スープに重層的なコクを与えています。魚介と動物、それぞれの旨味が渾然一体となり、まさに奥深い旨味の洪水です。ここにキリリと効いた醤油ダレが全体を引き締め、濃厚な出汁にメリハリを生み出しています。塩味の輪郭がくっきりと立つことで、重厚ながらもキレのある後味が残るのが見事です。
さらに表面に浮かぶ一味唐辛子がほんのりと舌を刺激し、ピリッとした軽い辛味が後を引く旨さを加速させます。この辛味は決して強すぎず、むしろスープの濃厚さを飽きさせない名脇役。レンゲを持つ手が自然と次の一口を求めて止まらなくなる、絶妙な塩梅の刺激。スープそのものはとろりと濃度が高すぎるわけではありませんが、動物系のコラーゲン由来のまろやかな舌触りがあり、麺にしっかり絡みつく適度な粘度があります。表面に浮いた油滴がスープを保温するのも嬉しいポイントかと!?。
<麺> 自家製の縮れ太麺!ぷりぷり弾む食感!濃厚だれにも負けない小麦香る確かな存在感!
麺は見るからに太く堂々たる風格。店主こだわりの国産小麦を使った自家製麺とのことで、その麺線はやや平打ち気味の太ストレートに細かな縮れが入り、艶やかな面持ちです。
箸でひと掴み持ち上げると、麺肌がピカピカと光り輝き、ずしりとした重量感が指先に伝わります。まずは何も付けず麺だけを一すすり。冷水で締められた麺はひんやりとしていて、舌に触れた瞬間ぷりぷりっと心地よい弾力が跳ね返ってきました。噛めばムチッと強靭なコシがあり、しっかりとした歯応えが心地よいです。
噛みしめるごとに、小麦の芳醇な香りと自然な甘みがじんわりと滲み出てきて、「ああ、このままでも十分旨い…」と思わせるほど完成度の高い麺です。早速この麺をつけ汁に潜らせていただきます。濃厚なつけ汁をたっぷり纏った麺を啜り上げると、縮れのおかげでスープが程良く持ち上がり、一口毎に麺そのものの風味とスープの旨味が一体となって押し寄せてきます。
太麺ならではの存在感はつけ汁にまったく負けておらず、むしろ力強いコシでスープを受け止め、互いの美味しさを高め合っているかのようです。噛むほどに麺から溢れる甘みとつけ汁の塩気が混ざり合い、絶妙なバランスで舌の上にハーモニーを奏でます。麺自体が主役級の旨さを持ちながら、同時にスープの引き立て役にも徹する──まさに縁の下の力持ち的な麺でした。最後の一本までへたることなくぷりぷり感を保ち、終始クオリティの高い食感を楽しめたのも印象的です。自家製麺の底力に感服しつつ、箸を進める手にも思わず力が入ります。
<白葱炭火焼き> 炭火で香ばしく焼かれた白ネギ!甘みとほろ苦さが旨味を引き立てる名脇役!
麺やチャーシューの影に隠れがちですが、この一杯において重要なアクセントとなっていたのが炭火焼きの白ネギです。程よい長さに切られた白ネギの青い部分は姿を消し、白い部分だけがこんがりと焼き色を付けられて添えられています。箸でつまみ上げると、焦げ目から炭火の香ばしい香りがふっと立ち上り、思わず鼻をくすぐられました。
まずそのまま一口齧ってみると、表面の焦げによるほんのりとした苦味が心地よいアクセントとなり、直後にネギ自体の甘みがじゅわっと広がります。中ほどはとろりと柔らかく火が通っており、ネギの持つ瑞々しい甘さが炭火の香りと相まって実に旨い。濃厚で重厚なつけ汁に対し、この香ばしいネギが清涼剤のような役割を果たし、口内をリフレッシュさせてくれます。
<チャーシュー> 鴨と豚!2種3部位のチャーシュー競演!食感も旨味も三者三様!豪華さが気分盛り上げる!
特製つけ麺の名に恥じない豪華トッピングとして鎮座していた三種類のチャーシュー。それぞれが異なる魅力を放ち、一皿で多彩な肉の味わいを楽しませてくれました。
まず鴨ロース肉のチャーシュー。薄くスライスされたその断面はほんのり桜色で、美しいビジュアルに食指が動きます。口に含むと適度な歯応えがありつつも柔らかく、噛むほどに濃厚な鴨の旨味がぎゅっと染み出してきました。鴨独特の芳醇なコクと旨味は他の肉にはないリッチさで、噛みしめているとじんわり広がる脂の甘みも相まって思わず笑みがこぼれます。つけ汁に軽く潜らせてから頂くと、魚介出汁と鴨の風味が融合し、口内が極上の旨味で満たされました。新春の限定に鴨を据えた意図に深く頷ける、存在感抜群の逸品です。
次に豚ロースの炭火焼きチャーシュー。見るからに香ばしい焼き目が食欲を刺激し、口に運ぶ前から良い香りが漂います。一口頬張れば、炭火ならではのスモーキーな香りがふわっと鼻に抜け、肉の旨味と相まって至福の味わい。ロース肉らしく程よい噛み応えがあり、噛むほどにじゅわっと肉汁が染み出してきます。余分な脂は落ちていて意外にも後味は軽やか。直火で炙った香ばしさがダイレクトに感じられ、先ほどの鴨チャーシューとはまた違う力強い「THE・肉」の美味しさに満ちています。濃厚スープとの相性も言うまでもなく抜群で、一緒に頬張れば口の中で肉の旨味がスープに負けじと主張し、幸福感が倍増しました。
して豚肩ロースの低温調理チャーシュー。こちらは対照的にピンク色がかった柔らかなビジュアルで、箸で持ち上げるとぷるぷる震えるほどの柔らかさです。口に入れた途端、ほろりと繊維がほどけていき、噛む隙さえ与えずに舌の上でとろけました。低温調理ならではのしっとりとした舌触りで、赤身の部分からは上品な肉の旨味が静かに広がります。脂身も嫌な重さは皆無で、むしろ甘くまろやかなコクを湛えており、噛まずとも自然に旨味が溶け出すような繊細さ。炭焼きチャーシューの香ばしさとはまた異なり、穏やかで優しい味わいが心に染み入るようでした。
三者三様の美味しさとはまさにこのこと。鴨ロースのリッチで深い旨味、豚ロース炭焼きの香ばしく力強い旨味、豚肩ロースの優しく繊細な旨味と、それぞれ個性が光ります。まるで肉のフルコースをいただいているかのような贅沢さに、終始頬が緩みっぱなし!。
<スープ割り> 最後は魚介香るスープ割りでほっこり!余韻まで美味しい一杯の締め!
麺と具を美味しく平らげた後は、お待ちかねのスープ割りタイムです。カウンターの高台の上に、器を置いて店員さんへお願いすると、ブーメラン方式で、注がれて帰って来ます。熱々の魚介系スープがベースのようで、濃厚だったスープがふわりと薄い琥珀色に染まり、立ち上る香りが先ほどまでとはまた違った表情を見せます。
煮干しを中心とした魚介の香りが一層際立ち、醤油の塩気は柔らかく丸みを帯びました。レンゲで軽くかき混ぜてから一口飲んでみると、あれほどまでに濃厚だったつけ汁が嘘のようにすっきりとした出汁スープに早変わりです。動物系のコクは適度に薄まりつつも余韻として舌に残り、むしろ後味に旨味の甘みが感じられるほど。強い塩味が和らいだことで出汁本来の風味が前面に出て、じんわり染み渡る優しい味わいです。熱々のスープ割りのおかげで、冷えた体も芯からほっと温まり、食後に安らぎを与えてくれます。
総じまして・・・「心もお腹も温まる!そしてリッチな気分!まさに新春に相応しい贅沢つけ麺!」
鴨の旨味と魚介豚骨の濃厚出汁が織り成す、新春らしい豪華絢爛な特製つけ麺でした。一杯の中に詰め込まれた素材の魅力と工夫の数々に、終始感嘆しっぱなしです。麺・スープ・具材、その全てが高いレベルで調和しつつそれぞれ主張も忘れない——まさに完成度の高い一杯と言えるでしょう。特に三種のチャーシューを食べ比べできる贅沢さには心躍りましたし、炭焼き白ネギやスープ割りに至るまで抜かりのない演出に、店主の情熱とセンスを感じました。食べ終えた頃には、お腹も心も大満足でぽかぽか。冬空の下に出ても体の芯まで温まっており、今年の幸先の良さを噛みしめるような幸福感に包まれていました。「TOKYO RAMEN かいか」という店名のごとく、私のつけ麺初めに鮮やかな“開花”をもたらしてくれた一杯だったと思います。新年の門出にふさわしい至福のつけ麺に出会えた喜びに浸りながら、静かに店を後にしました。激しくオススメ!と言いたいがこの日のみの限定であしからず!旨し!なので・・・とっとと詠って、いつものように締めたいと思います!。
鴨の香や
煮干の波に
麺およぐ
醤油がきれて
正月晴れる
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!