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068_ぼらーめん(¥690)カーキ色のパンツの裾が、いや、もう膝くらいまでが、ほぼ黒に見えるくらいに濡らされた豪雨の土曜日。三か月ぶりに髪を切る、その前に腹拵えが恒例の様になった。最初に店名を一瞥し勝手に強い煮干しな一杯が頂けるのでは、とメニューを上から下までスマホ画面をスクロールしたが煮干しの三文字は見つからなかった。だからか何年かはスルーしていた此方に、漸く初訪。→http://photozou.jp/photo/show/3167568/265738357温泉地の入浴料とか、然程高くない山のロープウェイの料金を買う時に出会う、ややレトロに雰囲気の券売機に向かい、左上(デフォルト)のボタンを押した。→http://photozou.jp/photo/show/3167568/265738360スタスタと奥に置いてあるセルフ水を汲み、トコトコと席に戻る。土曜日の昼、スコールほどの雨天だから、客席は独り占め。6分程で着丼。店名からの誤解は解け、あっさりシンプル系と理解していたから、思った通りの佇まいに軽く頷いた。高鳴る事のない心を振るう様に、多めに頷いた。醤油スープ。そう醤油スープだ。生姜が効いた醤油味。クラシカルの方向で凪(あの煮干しで有名な店のそれでは無く静けさの意)のソフトタッチな控え目テイスト。油分も軽やかで、老若男女の両端に嵌まりそうだ。麺は、中華麺と言いたくなる細ややちぢれ麺。派手さや個性などは無縁で、特徴の無さこそが特徴と思えば潔く、心をニュートラルへと収めて、中華麺の中の中華麺を愉しむ。そうすると、より大人になった気分になる。→http://photozou.jp/photo/show/3167568/265738361甘口のしっとり旨い豚バラチャーシュー。デフォで半分入る味玉は輪をかけ甘いのだ。双方とも好きな方向。衝撃と言っても良い、この中で最も濃い醤油味のメンマ。本来なら箸休めの役割を担うか、ラーメンの中での優しさ担当の筈だが、違ったと言う違和感から来る衝撃だ。ギャップ、それは印象に残すには重要なポイント。老男だが、まだまだ濃厚系を欲するので嗜好からは逸れてしまった。好み云々は抜きとして、ほっこりと安心する味に心がほわりと温まる。パンツの裾もカーキ色を取り戻している。タイムスリップと言うと大袈裟だが、券売機の空の様な水色が、時空をねじ曲げ平成の最初の方には誘われた気がした。
こんにちは^^ クラシカルな中華そばって感じですね。 まだまだ濃厚好きな二三郎さんにはあっさりしすぎたようですね。
らーめん(¥690)
カーキ色のパンツの裾が、いや、もう膝くらいまでが、ほぼ黒に見えるくらいに濡らされた豪雨の土曜日。三か月ぶりに髪を切る、その前に腹拵えが恒例の様になった。
最初に店名を一瞥し勝手に強い煮干しな一杯が頂けるのでは、とメニューを上から下までスマホ画面をスクロールしたが煮干しの三文字は見つからなかった。だからか何年かはスルーしていた此方に、漸く初訪。
→http://photozou.jp/photo/show/3167568/265738357
温泉地の入浴料とか、然程高くない山のロープウェイの料金を買う時に出会う、ややレトロに雰囲気の券売機に向かい、左上(デフォルト)のボタンを押した。
→http://photozou.jp/photo/show/3167568/265738360
スタスタと奥に置いてあるセルフ水を汲み、トコトコと席に戻る。土曜日の昼、スコールほどの雨天だから、客席は独り占め。
6分程で着丼。店名からの誤解は解け、あっさりシンプル系と理解していたから、思った通りの佇まいに軽く頷いた。高鳴る事のない心を振るう様に、多めに頷いた。
醤油スープ。そう醤油スープだ。生姜が効いた醤油味。クラシカルの方向で凪(あの煮干しで有名な店のそれでは無く静けさの意)のソフトタッチな控え目テイスト。油分も軽やかで、老若男女の両端に嵌まりそうだ。
麺は、中華麺と言いたくなる細ややちぢれ麺。派手さや個性などは無縁で、特徴の無さこそが特徴と思えば潔く、心をニュートラルへと収めて、中華麺の中の中華麺を愉しむ。そうすると、より大人になった気分になる。
→http://photozou.jp/photo/show/3167568/265738361
甘口のしっとり旨い豚バラチャーシュー。デフォで半分入る味玉は輪をかけ甘いのだ。双方とも好きな方向。
衝撃と言っても良い、この中で最も濃い醤油味のメンマ。本来なら箸休めの役割を担うか、ラーメンの中での優しさ担当の筈だが、違ったと言う違和感から来る衝撃だ。ギャップ、それは印象に残すには重要なポイント。
老男だが、まだまだ濃厚系を欲するので嗜好からは逸れてしまった。好み云々は抜きとして、ほっこりと安心する味に心がほわりと温まる。パンツの裾もカーキ色を取り戻している。
タイムスリップと言うと大袈裟だが、券売機の空の様な水色が、時空をねじ曲げ平成の最初の方には誘われた気がした。