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「辰醤油らーめん(990円)」@らーめん辰屋の写真暫く課されていた食事制限が解除されたので、GWの谷間のこの日、昨年末およそ7年振りに復活オープンしたこちらを訪問することにしました。松陰神社前にあった旧店舗時代、当時売出中だった評論家の石神秀幸さんが同店を推しておられたことを思い出します。

自身もほぼ1ヶ月振りのラーメン。13時半頃店頭に到着すると空席が2つほど。行列覚悟だったので幸運でした。鰻の寝床のように奥に長い店舗。奥の厨房には店主の懐かしい顔が見え、2人の女性アルバイトが接客と調理補助。昔は完全にワンオペでしたけど。

入店時の前会計制です。女性店員に辰醤油らーめん(990円)を申告して会計を済ませる際、ニンニクとタマネギが標準で載る旨案内がありました。昔の店主はいちいちそのような案内はしてくれなかったような記憶w 会釈をして店主の目の前に着席。10分程でカウンター越しに店主自ら配膳。

中華紋が入った少し小さめの丼に、小山というには盛の良いヤサイが載り、同店らしいポイントですがその上から花かつおが掛けられています。山の麓には厚手の豚が2つ、茹で玉子半玉、きざみタマネギにきざみニンニクが標準装備。見るからに若い茹で加減のヤサイのキャベツ比率は高く、3~4割程度あるのではないでしょうか。

この料理の食べ始めにはやることがあります。店内の空調や厨房の換気による空気の流れで花かつおが飛散しないよう、レンゲでスープを花かつおの上から掛けること。松陰神社前の旧店舗時代にやり始めてルーティーンとなっています。そのスープ。非乳化系の醤油スープですが多少濁りがあるもの。しっかり豚出汁に甘め寄せの醤油ダレを合せて化調が底上げととりまとめ。かつおの芳ばしい香りも加わってクイクイ行けちゃいます。

ヤサイは見た目通り若くパリパリした食感を残したもの。小さめの丼にこの盛具合ですから、最初にある程度片付けないと麺を引っ張り出すのもままなりません。麺を穿り出せるようになるまで、スープにかつお出汁まで纏ったヤサイをバリバリ音を立てて食べ進めます。麺は、厨房内の麺箱に銘が入っている通り三河屋製麺の極太麺。程よくムチっとした感じが出現した辺りの茹で加減。ドンピシャです。鼻に抜ける小麦の香りも高くて美味しい。

豚は各ピース3割程度の脂身を纏ったもの。見た目はなんてことのないものでしたが、臭みもなく、程よい醤油味と口に入って蕩ける感じがとても良いですね。気が付けばスープの海に浮かぶモヤシや麺クズを拾ってレンゲで回収している状態。一口、また一口とレンゲを口に運ぶのが面倒になって、丼を持上げてスープを飲み切りごちそうさま。

卓上を拭いて丼を高台に上げる際、見ていた店主が「まぁ綺麗に食べてくれて、帰りに喉が渇くよぉー」と言いながら、とても嬉しそうな表情を見せてくれたのが印象的だった一杯でした。

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コメント

食べ方の御指南、ありがとうございます。鰹節が飛んで行ってしまう事件って、窓全開のお好み焼き屋さんとかでも起こりがちですので、これは忘れないようにせんといけんです。

しかしまあ…この量をペロリ。スープまで飲み切られるだなんて…相変わらず胃袋がお若い!なかなか機会が作れませんが、今年は久々に飲みに行きたいものですね。

Dr.KOTO | 2022年5月4日 12:54

Dr.KOTOさん、こんにちは。

よくよく考えたら、食べる際のルーティーンは誰でも考えつくことで、偉そうに釈迦に説法のような
ものでした(汗)
こちらの旧店舗は、週一・二くらい野猿や仙川に通っていた時期に被っていて、その時の感覚で普通の
サイズを行ったらやはり腹パンになりましたw

NSAS | 2022年5月6日 19:49