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「(ランチ)ビーフカレー 1500円」@Curry and rice 幸正の写真平日の13時に到着。ビーフカレーに興味を持っていたが、当時はビブグルマン関連でメディアに取り上げられ続け、足が遠のいた。今回近くに来ると待っている方はゼロ。外に掲げられていた「たかがカレー・・ されどカレー🖤」のキャッチも印象に残り、これならと思って来店。入店すると間隔のあけられた席に座るが、少ない席数のさらに半分になっていた。掲題のメニューをオーダー、早速出てきたスープを飲みながら待つことにする。

時間をかけて出てきた一皿は、カレースープに形を整えられたライスの上に調理された牛肉が載っている個性的なビジュアルで、香りも和を感じさせるエッセンスがあり、オンリーワン的な雰囲気が漂っていた。
スープ状のカレーと思われるモノを飲んでみると、はっきりとした牛系の出汁にスパイスが効いていて美味しい!意外だったのはカレー感というかガラムマサラ的なエッセンスがさほど強くないことで、辛さもおとなしい。カレースープではあるが、牛テールの出汁を味のメインにして、カルダモン・カレーリーフをさりげなく効かせている味わいに感じられた。辛さも少しで、飲み進めるとオールスパイスもあったような気がしたが、面白い味わいである。
具材は牛肉で、上にドンと2枚載っている。上にドライパセリ、脇にピクルスが、茶系中心の中で彩りとして目立っている。食べてみると、お~肉のトロトロ感が旨みとなっていて美味しい!バラ肉と一括りでいうよりこういう部位を選んで使っているように感じられ、赤身の肉本来の旨みに脂身の甘さと熱で溶けるような旨みが美味しさとなっている。食べていると赤ワインの風味に甘めの醤油の漬け込んだ味が見えてくる。これもカレー的なエッセンスが少ないが、美味しいことに変わりはなかった。
ピクルス2種は数量こそさりげないが、酢・スパイス・野菜の旨みがあっていい存在であった。
ライスは2層で、上はトマトライスで下はターメリックライス。両方にキューブ状の大根が散りばめられている。トマトライスは素材の酸味に甘みと辛さがあって美味しい!辛さは恐らくタバスコ。スープに馴染んで美味しく、牛肉と併せて美味しさがあった。ターメリックライスは色こそ薄いがスパイス感があって、これも美味しい!スパイスが何か一つ感じられて、それも美味しさになっているが、正直判別できなかった。
それらに大根片が入っているが、少し青臭さが残っている。食感としていい役割であるが、この食材の青臭さは個人的な嗜好と違っていた。
量的には妥当なところである。
ちなみにスープはとても美味しく、ビーフブイヨンが効いている味わいであった。
卓上に調味料はなく、最後はスープ・具材・ライスを全て絡めながら美味しく完食した。

いろんなエッセンスが感じられる一皿で、和の味わいメインにワインの風味が見えるトロトロの牛肉に牛テール出汁メインにスパイスの素材を突出させているカレースープの味が面白く、2層のライスも素材・食材がはっきり見える味わいであった。おとなしい辛さは意図的だろうか。巷でイメージされるカレーのエッセンスを抑えた一皿が興味深かったものの、大根の青臭さは全体の味に少し影響してしまった。丁寧なご挨拶をいただき退店した。

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