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「支那竹ワンタンメン」@いしとみの写真【味の大西】とは異なる、これが『小田原系』

『支那そば むら田』が閉店した今ではここ【小田原らーめん いしとみ】が小田原系の代表格。
現在は先代夫妻から息子夫婦へと代替わりしている。

当初は先代女将の実弟夫妻が営む富水【しら鳥】の場所で営業していた記憶がある。
それともう一ヶ所今から30数年前に一時期平塚で店を出していた時に好んで食べに行っていた。
その頃のラーメンは今ほどオイリーではなくどちらかというと今の【しら鳥】に近いスタイル。

その後、酒匂に店を出すと瞬く間に繁盛店へと変貌。
それから30年余り【しら鳥】と共に『むら田』無きあとの小田原系スタイルを守り続けている。

◇支那竹ワンタンメン

今は「小田原系=ワンタンメン」という図式が定着しているもののワンタンはもともと【味の大西】の定番であり、
『むら田(小田原系』の看板メニューというと「ワンタンメン」と並んで「支那竹そば(支那竹メン)」が人気だった。

シナチクは当然ながら【いしとみ】でもメニューにある。
ただ「小田原系=ワンタンメン」という形が定着している現状では以前ほどオーダーする客はいない印象。
【いしとみ】の現在のシナチクは、
『むら田』の修行先といわれる【味の大西 小田原店】のように太く大きなものではなくやや細切りで甘みが強い甘露煮タイプ。

[麺]
この日の麺箱は市内飯泉の大友製麺のものが並んでいた。
太さ・形状は若干細めの「中太縮れ麺」。

[スープ]
大量のラードが表面を覆っており極めてオイリー。
80年代~90年代の『むら田』も油脂の多いラーメンだった。
アブラは「小田原系」の特徴の一つと言える。

[具材]
「シナチク」は細切りで甘く煮つけられている。ヤワラカさは普通。
「ワンタン」ここのワンタンは大きく食べ応えも充分。
「チャーシュー」はそれほどヤワらかくはなくそのぶん肉感がある。
「味の大西系」のラーメンになくて「小田原系」のラーメンにあるのがモヤシ。
ここも当然モヤシが加わっている。
*松田の【ラーメン 大西】のラーメンにはモヤシが入っている。
*「大西系」である秦野【三憩園】の場合ラーメンにはモヤシは乗らないがワンタンメンにはモヤシが入っている。

[感想]
代替わりして暫くは日によって塩味(えんみ)が強かったり弱かったりしていたようだが、
自分が口にした限りでは最近はほぼ安定した印象。
ラードは前回同様に大量で残念ながらスープは完飲できない。
それでも『大西系』とは一味違うこれぞ『小田原系』と呼べる一杯。

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