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「せあぶらチャーシューメン(930円)」@らーめんの土佐屋の写真土佐っ子の墓を掘り起こし、遺骨を盗んだ犯人を捜す大企画。
チキチキ「誰が土佐っ子の墓の骨で出汁を取ってるか確かめろ!」
関東一円に散らばった重要参考人。
その中から被疑者を捜し出し、果たしてタイーホ出来るのか!?

捜査開始から10ヶ月。未だに内定すら出来ない東京板橋の某店。
埼玉の地元住民から情報の提供をもらっている○○店。
そして赤羽のファンキーな人気店○○と、地元自治体のご老体から得た未登録の隠れ家X。

あまりに時間がかかっているため捜査終了か?
なんてメールも届いていたが、忘れたことなど一度もない。
久々に許可が出たこの日、早速新潟へ向かった。

夜、三国峠を走行していると流れ星が見えた。
それは新潟県側に入ってしばらくしてからだった。
今日は良いことがありそうだ、そう思った俺は真っ暗な路肩に停車し、26年ぶりの禁煙パイポに酔いしれた。

しかしなぜ高速で行かないのかって?
そりゃあ、なんだ、そう、あれだ、俺は三国が大好きだからだ。
決して予算がないとかケチだとかでは・・・まあそれも一理あるがどうでもいいことだ。

腹も減った深夜午前2時30分。真っ暗な国道17号に赤い看板が出現。
それは紛れも無いラーメンショップの看板。
煌びやかな灯りは正にオアシスであり、珍しい深夜営業店。
ここで真夜中に吸い込まれないほうがおかしいだろう。

寒さの厳しい深夜の越ラーショで心も体も温かくなった後、直に現地へ向かった。
慌てなくても良かったか、わずか5分ほどで現着してしまった。
少し離れたところから出入りを監視するが人の気配は感じない。
昼に出直すとするか。

昼、前客12人、後客10人くらい、食券式。
昼時と重なったせいもあるが凄い混み方じゃないか。
従業員も4-5人いるだろうか、ホシと思われる人物は一目で分かった。

店内の雰囲気もかなりいいし、明るく清潔感がある。
およそ11分で丼が配膳された。

ビジュアルは思ったほど多くはない背脂とファーストインパクトは生姜の香り。
のりはご愛嬌程度だが、キーポイントとなるタマゴは間違いなく普通の茹でタマゴだ。

スープを1口。一瞬で口の中でカエシと生姜と節が広がる。
この味は・・・北海道旭川で食べた蜂屋とうっすら重なった。
当然全く違うものではあるが、心底から温まりそうなこの味の雰囲気は正に寒冷地仕様ではないだろうか。
しっかり主張してくるそのカエシを動物系出汁と節とでまとめ、具材の背脂がその押さえに一役かっている。
中越特有の醤油、燕系の太麺バージョンなのだろうか。
余所者の俺にはさっぱりだが、このベースなら味噌の選択も捨てがたいと思った。

他の全ての具材は薄味だが味、食感ともしっかりしたもの。
麺はというと、こちらは土佐っ子をも思い出させるタイプの中のモッチリ麺。
スープとの相性も良く、コッテリしてなくてもいける持ち上げ抜群の出汁主張であった。

入りやすさ△、接客○、再訪予定○
スープ24/30 麺25/30 具24/30 加点8/10 トータル81/100

捜査結果→白
初代土佐っ子との類似度比較(採点外)S2p>A1p>BCDEF--
スープ(--→中--→終--) 麺A チャーC メンマE タマゴA 2p/14p

ちなみに後客10名くらいのオーダーで背脂ラーメンはなかったと思われる。
また、前客の配膳時のメニュー復唱にも背脂ラーメンのコールはなかった。

おそらく通いなれた客の場合、値段的な絡みからすれば背脂ラーメンの価値が正直薄いと思った。
背脂が鬼のように乗れば印象も変わるかもしれないが、この背脂ラーメンでさえあっさり醤油という印象が強い。

肝心な捜査では、1口目から完全な白が判明。
全く違ったタイプの懐かしいラーメンという思い出と共に、温もりあるラーメンを素直に堪能してしまった。

結論→麺とタマゴに面影は残るものの、地元密着の良店と化けていた

美味いです、ごちそうさま~。

投稿 | コメント (7) | このお店へのレビュー: 0件
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コメント

こんばんみ~。
アブラーはラーショに通じる気がします。
美味しかったなら万事OKなわけで^^

余談:新潟いったらおやつに『あわびの肝握り』食べてみてください。お勧めです。

土建屋@まさ | 2010年12月10日 22:01

こんなとこにまで土佐っ子の遺伝子が!?
分裂後の土佐っ子はぐちゃぐちゃでわからなくなってしまいましたが、
BUBUKAという雑誌の先月号で土佐っ子特集が組まれていて
韃靼ラーメンの店主がその辺のことを語っておりました。

スーパーくいしん坊 | 2010年12月10日 23:14

毎度です~^^

新潟遠征乙です。
目的は白と出て失敗ですか?w
美味しいとは嬉しい誤算ですねw

| 2010年12月10日 23:39

久しぶりの土佐っ子シリーズですね~
今回もタイホできませんでしたか~

かつて仕事でダウン状態になると「海見に行こ」(群馬で海というと日本海なんですね)と仕事中に17号を北上し、だいたいこの辺りで我に帰って戻る、という思い出がよみがえります。

ここまで行かれたらちんちん亭がおススメです。特に名前が、なんですけど…。

立秋 | 2010年12月11日 00:10

こんにちは!

久々に動きがw しかも新潟に潜伏ですか!
見た目は、麺とかそれっぽい感じですが、土佐っ子をベースに
した燕三条系って感じですかね?
そうそう、土佐っ子とゆかりはないですが、私もネタを一つ。
前回「丸長 坂戸店」に訪問した際、到着少し手前くらいで
ラーメンショップ とさっ子」なる看板を発見しました!
ラーショと土佐っ子の融合?!いや、関係ないみたいですw

すいん | 2010年12月11日 11:22

おはようございます。
新潟遠征お疲れです。
状況が手に取るように良く分かる描写のレビで感心です。
結果的には白ということで残念でしたが、
この店の持ち味である地元密着の旨い一杯はなによりでしたね^^

赤城山 | 2010年12月12日 09:08

土建屋@まささん毎度です~^^
あわびの肝握りですかあ、メチャクチャ珍味じゃないですか。
あわびと聞いただけでヨダレもんですよ^^

スーパーくいしん坊さん毎度です~^^
韃靼の店主さんの記事ですか~。それは興味津々です。
ほんと最近では何もかもが分からなくなってしまっていますが美化した土佐っ子を語るだけでも供養になるのかも^^

さん毎度です~^^
寒い地方の美味しいラーメンであります。
山を越えるとまた違う美味しさがあって良かったです^^


立秋さん毎度です~^^
なかなかタイーホまでは難しいですね~。私も若い頃日本海を見に行くとかいってトンネル出て挫折しましたw
ちんちん亭は強烈ですね~www次回視野入れます^^

すいんさん毎度です~^^
こちらは三条ベースに土佐っ子風アレンジっていう感じのようでした~。
ラーショ土佐っ子確認しました~ww夜営業~wこれはどうしてやるもんか~^^

赤城山さん毎度です~^^
こちらはほんと地元の人気店で、清潔感ありの良いお店ですね。
タイーホは出来ませんでしたが満足の一杯でした^^

あずさ | 2010年12月25日 12:43