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「ビーフカレー(エッグトッピング)」@いんでらの写真ラーメンで気分が悪くなって帰ろうとした時  最近カレーづいているのでフッと思い出す
そう ワシが生まれて初めて カレー専門店で食べたカレーの味  もう25年くらい前になります
当時 足立区に住んでいたいたワシは ある時評判のいいカレー屋を知る  カレー専門店の味を知らないワシは興味津々でその店に行った
こじんまりした店内 住宅地と言えばそうだが 当時はその住宅もさほどではなかった  そんな場所にあるその店に入ると  おばさん一人で切り盛り  壁には客の写真が貼られていた
メニューを見ると超激辛がって それを完食した人達の写真だった  ワシもそれを頼んでみると「初めての方はその下のランクまでです」と断られた   しかたなくその下のカレーを食べた   しかし 辛さがそれほど得意じゃないワシは撃沈  初めての客には超は出せない理由を理解する事となった
話しをすると  インドには何回か行って勉強してきたと言う  確かその時 カレー屋以前は何をしていたか聞いた覚えがあるのだが  もう今のワシは忘れてしまっている   その時でもう いわゆるオバちゃんという年齢だった

店に着くと そんな情景が走馬灯のように思い出された
店内に入ると客はいない  で オバちゃんが静かに出迎えてくれた  ワシ等はカウンターに座り表題をオーダーします
ワシはキョロキョロと周りを見ちゃいます  古さがにじみ出ています  電球にはホコリがかぶり お世辞にも綺麗とは言えない  が  昔を知るワシには気にならない
そうだ  ここだ  相変わらず写真が貼ってある  が ここ2、3年の間の写真ばかり   オバちゃんに聞く 「昔も貼ってあったけど最近の写真ばかりだね」  「端まで行くと古いのは剥がして新しい写真と貼りかえるの」   「そうですかぁ  実は私 以前来たのはもう25年も前なんですよ」   「じゃあ その時のお客さんの写真は貼ってないわね」   「昔は近くに住んでたんですが  なかなか来れなくなっちゃって」   「小学生の時に来た事があるんですよ と言ってお子さんを連れてくるお客さんも沢山いるのよ」  「さすがですね  大人になっても皆忘れないんですよ お母さんのカレー」  「ありがたい事です  でもね  この張り紙読んでくださいね」
その指指す張り紙には 今年の12月末日をもって閉店しますとの事  ワシは声に出して「え~!!?」
「私何歳に見えますか?」  「う~ん 72,3ですか?」  「もうジャストなんですよ」  「は 80ですか?」  「はい  もう娘からも車の運転はやめてと言われてましてね   車を運転できないと仕入れできませんからね」   「そうですかぁ  でも  辞めないでっていうお客さん多いんじゃないですか?」   「はい  毎日謝っています   だけど ありがたい事です」

あと1年 訪問が遅れていたら お母さんの顔も見れなく カレーも食べられなかった
そう思うと 今日の訪問は感慨深い  

でて来たカレーは昔なつかしい雰囲気  ではいただきます
今となっては特筆する味ではないのは確か  でも  なんとも安心できる味です  もちろん家では出せない味です
昔ながらのカレー  繁華街ではなく簡素な住宅街から始まったその味は 地域に愛される味です   
肉も柔らかく スパイスは強烈ではないが旨味が凝縮  どんどんスプーンが走ります

あっという間に食べ終わり  「お母さん 美味しかったぁ  今年中にまた必ず来ます」  「お待ちしています」

いずれは終わりは来るものです   この店の開店時に生まれた人はもう37歳です  親子2代に渡りファンも沢山しるでしょう  本当に残念でしかたありませんが受け入れなくてはなりません
あと残り半年  頑張ってください   必ず再訪します     

投稿(更新) | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

まいど~

ボイジャーさんの思い出の味なんやね~
なんとも感慨深い
同じ立場なら拙者でも100点でっせ~

ジン1971 | 2009年7月3日 14:04

一つの時代の終わり

かならず訪れるものなんですが  さびしい気持ちは抑え切れません  

爺ちゃま | 2009年7月5日 21:35