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「デリーセット(1200円)+野菜ナンに変更(200円)」@New Delhiの写真野菜ナンとタンドリーチキンのうまさにぶっ飛びました。やっぱり違う印度料理一筋35年の貫禄。

『まなちん』さんのレビューを拝見したときから、絶対食べたかったインドカレー。とうとう行けました。すごい実力ですね。インドの快男児が人生を味にかける、と名古屋の郊外で誓ったお店ですから、気合が入ってます。大きな荷物を持っての入店。食べていると、どうだ、どうだってインド人に囲まれましたよ。ものすごくおいしいよ、って言ったら、ありがと、ありがと、おじぎしてました。握手したかったのにいい。

大阪で大きなプロジェクトがあり、8月からずっと大阪入りしています。この日は業務打ち合わせがあるため、千葉に一時帰国。短期間ですが、いつ大阪に再入国するか未定ですので、新幹線を使うことに。大阪へは毎回飛行機での往復です。千葉から大阪までは時間、値段が双方あまり変わらないので、待ち時間でゆっくり出来る飛行機が好み。日程が分からないんだから新幹線で帰国するか、って。

ぴ~~ん。来ましたよ、陸旅ならいいことがあるって。飛行機では絶対出来ない途中下車があるじゃん。大阪から東京までの間ならどこでも行けるじゃん。最後まで迷ったのが、まだ足を踏み入れたことのない三重県に行くか、名古屋のカレーにするか。三重のナイスガイ『しっぴー』さんが★5をつけた焼肉も食べたいけど、やっぱり遠い。そこまでは時間がありません。まただなあ、ってずっとこれです。三重、鹿児島未踏が続きます。

名古屋駅で降りて地下鉄東山線を探しました。そろそろ大阪での生活を縮小しようと重いキャリーをひきずり。20kg以上あるでしょう。東山線の地下の入り口のなが~い階段を見つけました。エスカレーター?ありません。エレベーターの地図は裏に、って書いてあるのでそこに行って見ますが、この地図分かんないよ。階段と右手の派出所を書けばすぐわかるのにい、ったくもう。勘で右手に曲がっていったら、やっぱり階段で、しかたなく泣く泣く降りましたよ。

しばらく行くと、東山線高畑方面はこっちへ、藤が丘方面はこっちへと書かれた案内標識がありました。上りと下りでは反対方向にいくらしいですが、ニューデリーのある岩塚駅はどっちやねん。こんなことなら事前に『まなちん』さんに連絡しとくんだったなあ。そうすれば、【熱烈歓迎!行列さま。お店には左に行ってください】くらいの横断幕あったんじゃない。横断幕の両側にはバトンガールがバトンをくるくる回して、ステップ。結局右に行って、また階段を下りて、賭けにはずれ、ホームを150m歩きました。190m歩くとエレベーターがあります、ってもう1台増やしてよ。

とか、ぶつぶつ言いながら岩塚へ。でも、名古屋、いいですね。ちゃんと行列のために用意してくれてたんだ。岩塚駅でエレベーターに乗り地上に出て、北に向かう信号待ちをしているときに、今まで毒づいてきたことを悔やみました。やっぱり行列のこと歓待しようと待ってくれていたんだ。わたりきった交差点の角に歓待のお店が。キャンパブ、と書いてあります。なんやろ。と、ぼーっと立っていたら、横をきれいなオネエサンが追い抜いて行き、お店に入っていきます。ついておいで、という意味ですね。食事のあとにね、とつぶやき心も軽くニューデリーに向かいました。

お店はすぐ分かります。住宅街に異様な黄色いシェードが見えますから。コンパスを持ってますので、方向はばっちりです。到着が11時半。ぴったり開店の時間。ちょうど中から若いインド人が出てきました。いいですか、もう。いいですよ、どうぞどうぞ。

こじんまりとしたお店です。急遽決めましたので、ビリヤ二は食べられません。昼間ですから明るい店内ですが、写真効果を考えて道の見える小カウンターに座りました。先客なし。キャリーバッグを置かせてもらい、まずは冷たいお水をぐびぐび。結構暑い日で、重いキャリーを引きずって来ましたから、アイム・サースティです。キャリーバッグ、ごろごろ道に快音を響かせ、名古屋の浜田ブリトニーかって。

お店にいたのはインド人がふたりでした。メニューを一応見ますが、最初からオーダーは決まってます。

すみません、デリーセットで。
サラダ、タンドリーチキン、野菜カレー、チキンカレー、ナン、ライス、飲み物のセット(1200円)です。

あのお、ナンですが、これを野菜ナンに代えられますか、エキストラチャージで。
いいですよ、だいじょうぶ。

ナンは絶対うまそうです。レビューを見ると全部絶賛。野菜ナンって食べたことないので、この機会にってリクエストしてみました。叩けよ、さらば与えられん。

店内撮影の許可をいただき、少しでもお店のいい感じを伝えたくてパチリパチリしました。ここでも行列の歓迎ポスターが貼ってありましたので、それも記念撮影することに。

サラダ登場。インド料理屋のサラダってはずさないですね。どこでもうまい。だいこんやセロリなんかも入っていて、小さいポーションながらうまかったす。お店の外はぽつぽつと人が通りますが、全部おじいちゃん、おばあちゃん。お店には振り向きもせず、このお店がすっかり景色に溶け込んでいる様子がわかります。

うしろからすみません。

おっと、プレートの登場です。おお、これが野菜ナンですね。大きなナンを4等分されてプレートにおさまってます。いい匂いと熱が立ってます。いままで熱炉の中にいたのですから、高温そのもの。ギーがてかてか光、見ただけでごくうまオーラを発していますね。

ターメリックライスを中央にチキンカレーと野菜カレーがのってます。う~ん、カレーはちょっと少ないかなあ、これじゃあ。

あじじじ。ナンが熱くて持てません。持てないくらい熱いのが好きですから、ナプキンで端をつかんで食べにいきます。あじじ、だけど、うまいさバリューマックス。わけが分かりませんが、そんな名前のスーパーが近くにあります。うまいうまい。これ、絶賛するはずだわ。自分史の中でもトップ。野菜は練りこまれていると思ってましたが、そうではなくて間に挟まれている感じです。みじん切りなんで何の野菜か特定できませんでしたが、じゃがいも、オニオン、ネギなんかでしょうか。スパイス使いが上手ですね。生地もうまい。薄いところと厚いところでは食感が異なり、これは楽しめました。炭で焼いてるとの札が店内にありました。

チキンカレーはコクがあって自分史ではバターチキンカレーの部類かな。辛さはミディアムの3にしましたが、これは自分に合ってました。肉が2切れ。ほろり、とうまい。スパイスの妙が口の中で広がります。ただ残念なことには、あまりに量が少ないので、スプーンですくいながらうまいうまい、と食べていたらもうプレートの底だけが見えるように。うまさにしびれて興奮状態になるまでは到達せず、気持ちが落ち着きませんでした。このプレート、インド製じゃないよね。コノくらいの量しか入らないプレートだったら、インドじゃあおこるよね。

野菜カレーは、じゃがいも、豆、レンコンなどごろり切りで入ってます。チキンカレーとは別のスパイスが入っていて、これもスパイスを楽しむことにかけてはいいカレーだと思います。チキンとの差を確認したくて、と思っていたらこれも空に。今度はたっぷりと食べたいし、お店のカレーを堪能したい。カレーに関してはサンプル程度の量でした。返す返すも残念。

カレーがなくなりターメリックライスを食べていると、また後ろから、すみませんとの声が。振り向くと、タンドリーチキンがあじあじ鉄板の上に乗ってじゅうじゅう音を立てての登場。いい匂いも立ってます。振り向いたら、厨房にガタイのいいインド人が。髪には白いものが混じってます。

おとうさん?
はい、ぼくのお父さんです。日本人が忘れてしまったいい日本語で答えが返ってきました。

またまたやけどしそうなあじあじ。ナプキンで摑むと、えいやあ、がぶり。これが、またまた自分史で最高のタンドリーチキン。ダントツの1位ですね。味にすごみがあります。半端じゃないな。多分、カレーも十分熱く十分の量があったら、同じコメント出したかも。ここで心の底から、このお店、ここのパパさん、ただものじゃないよ、って言えます。ビリヤ二食べたら、もっと叫んじゃうかも。というくらいの実力の片鱗がタンドリーチキンの味に込められていました。もちろんお肉の中はジュースたっぷりであんなに焼いてもやわらかい。うまみが飛んでいない。すごいことです。

うまいなあ。うまいってインド語でなんて言うの。ヒンディ語じゃないんでしょ、今しゃべっているのは。行列の知らないインド語みたい。
あの、ここに出てますよ。
アープ、スンダール。あなたはうつくしい。
あの、カレー手で食べるでしょ。おいしいと思うんだけど、やけど、しないの。
カレーに手を入れたらヤケドしますよ。ごはんにかけて、ごはんは手で混ぜて手で食べるから大丈夫。
おとうさん、上手だね。
ありがとうございます。


新幹線が名古屋駅に近づいたとき、ああめんどいなあ、今日は、カレーなし、の、昼食なし、の、取材なし豪華3点なしで、このまま東京へ行く贅沢を取るか、と。あれ、そうだよ、のぞみだから名古屋からここの指定券もったおばばが乗ってきて、あんたどきなさいよ、って迫害にあうかも。カレーあり、の、取材あり、にモードを切り替えての遠征でした。きてよかった。こんなすばらしいパパの料理を食べられたのですから。ごちそうさま。

お店のそとまで出て来て見送りを受けました。国賓級です。それじゃあ、戻ってデザートに行くか。ああ、その前に岩塚駅前のあのお店、行列のこと待ってるかなあ。

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