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「レギュラー、卵(830円)」@インデアンカレー 南店の写真こんな符丁でオーダーする老舗カレー屋さんに、絶対行ってみたい。ウインクの意味、知ってますか?Meetsのコラムで見つけました。

大玉:
”だいたま”と読む。レギュラーサイズでライスが大盛り、卵入りのこと。フリークは、これが基本となる。基本から派生し、”大玉、ルウ大盛り、ピクルス大盛り”など応用する。卵は卵黄のみで、全卵が所望のときは、全卵で、とコールする。830円。

目玉:
卵がダブルのこと。う~ん、たしかに目玉。卵は50円。レギュラー、卵で830円。南店の独特の符丁、”ウインク”?ダブルで、1個が全卵だって。やってみたい。

横がけ:
まんべんなくご飯の上にルウを乗せるのではなく、なるべくご飯にかからないように横にそらして、かける。”分かれ”という貴重なコールもある。

ダブル:
ご飯が2倍のこと。ルウダブルだと、+500円、大盛りだと、+200円。達人のなかには、ご飯少な目、ルウダブルの注文が。

ピクルス:
舌の鎮静剤。卵、ピクルスをいつまぜるか、お店の広報の方のリコメンドは、普通に食べ進み、ぶつかった時点がそのとき。深いいアドバイスやないの。

こんな符丁も楽しい老舗のカレー屋さんが、インデアンカレーです。1947年創業。インディアンカレーではありません。東京進出も果たし、現在10店舗で営業中。食べログでは、レビュアーの訪問の関係でお手軽店がずっと★が高いですが、もともと発祥のお店がここ、南店。あまりに★が低く、お店の方も、こっちが本家やで、とやきもきしてるでしょう。(2009年11月現在★2.88)。kureaさんと森のコロちゃんが二人でUPしてくれないかなあ。そうすれば、本家の顔が立ちます。

お店は法善寺横町のすぐ近く。入り口があんまり小さいので注意しないと通り越してしまいます、行列のように。この日は天六で鶏清湯ラーメンの予定でしたが、行ってみると臨時休業。こちらに回ってきました。

お店に入ると、お昼のまだ早い時間だったせいか、先客は1人。カウンターの奥のほうに座ってます。カウンターが奥に向かって伸びているいるお店で、カウンターのむこうかしには、エプロンをつけたおかあちゃんが並んでお客さんの来店を待ってます。お客さん3,4人におかあちゃん1人くらいでしょうか。スツール席に座ると、行列担当のおかあちゃんと目があいました。

(ははん、オーダーのコール待ってるのね)

お店のカレーは1種類ですが、先に書いたバリエーションでのみオーダーが変わってくるのです。辛さも1種類。それでも、フリークが全国から集まるという巡礼地なのです。3番街に行ってはいけません。

(目の前のおかあちゃん、うちが観光客かどうか、値踏みしてるんやろか。ちゃんと、予習しとるんや。)
あのお、レギュラー、卵、横がけで。あ、ちょっと待って、レギュラー、卵(830円)にしてください。

(あれ、しっとるわ。横がけやて。言いたかっただけかいな。)厨房に向かって、
レギュラー、卵お願いします。

ほうれ、あの符丁のデーターは生きてることが分かりました。このお店では、食べることより符丁ごっこが醍醐味です。ついでに、食べます。

後客来ないかなあ。どんな注文の仕方するか、絶対聞きたい。ウインク、なんてオーダーされたら失神しちゃうかも。

2分でレギュラー、卵が登場。ピクルスも同伴で入場してきました。おお、皿がでかく、ルウもたっぷりで迫力ですねえ。これが、甘辛カレーでしょ。最初甘くて、甘くみると、後からが~~~っとチョー辛くなる大阪カレーでしょ。用心して食べますよ。

ルウの中にはキュービック牛肉が入っていますがいたってシンプルがカレーです。ピクルスが気になるんでちょっとつまむと、さわやかなキャベツの酢漬けでした。これはいい。追加ダブルでいきましょう。

カレーは端っこから卵のある地点まではそのまま食べることにします。うま~い。野菜の甘みでしょうか。果物の甘みでしょうか。スパイスのかぐわしい匂いが鼻から抜けていきます。ルウの粘度もカレーっぽくていいですね。まだ、来てませんね。もう一口。このまま最後までこの味でもいいなあ、と思っていたら、え~、もう来たの。

ものすごい辛さに襲撃されます。うそだろ、って言いたくなるような辛い刺激が舌を攻めてます。ジェットコースター辛さで、いきなり来ました。うう、陶酔じゃあ。気持ちがいい襲撃に、もっと逝きたいとカレーを次々食べます。いいねえ、こんな経験できないぜ。もうテンションがあがって、目の前にいるおかあちゃんに、きてるきてる、と告白したくなります。でも、白昼なんで、知らん顔して品のいい紳士がカレーを食べるような顔をしていただきます。

カレーの辛さに弱いです。辛さが10段階なら3か4で十分です。ここのカレー、行列的ものさしでは10段階で8くらいでしょうか。死ぬほど、とか、食べられないほどでもなく、刺激がびんびん来てますが、旨いのが十分わかる辛さです。

黄卵に到着。かるくつぶして、近所だけ卵がけに。少しはマイルドになることを期待していましたが、ほとんど効き目はありません。むしろ、ないほうがいいかな。これほどなら、思いっきり辛さの攻撃を楽しんだほうがいいです。

最後の最後まで辛い顔をせず、ペースも落とさず、完食。おいしいねえ、とひとことおかあちゃんに告げてお店を出ました。出てから、ふううっと息をはいて。そのあとどこまで刺激に襲われていたかなあ。なんなんタウンに降りていって、目から飛び込む別の刺激に入れ替わるまで辛さが続いていたような気がしました。

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