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11:50訪問。先客無し後客1名。店内は相当に年季が入っている感じだが、テーブルまわり等は清潔にされている。熟年の店主さんとおかみさんによる切り盛りで、接客は感じの良いものだ。居心地の良い店。

こってり味に出来るとの事で、それで注文。暫く待って着丼。

スープは、白く大きな丼にナミナミと湛えられている。こってり味という事で表層を背脂がビッシリと覆い、その下は濃いめの醤油色。
飲んでみると、煮干しが前面で主張。予想を超える濃厚さでちょっと驚かされた。過度では無いものの、えぐ味、酸味をも感じさせるレベルで、結構強烈。人によって好き嫌いが出るタイプ。個人的には十分に許容範囲内。むしろ良いフックとなっていると思う。
動物系の旨みは、表層の背脂が大きな役割を果たしている。そのコク、甘みが煮干し感と拮抗する事により、バランスがとられているという印象。臭みや嫌味なクドさが無いのも高ポイント。
カエシの立ち方、塩分濃度は適度。出汁感を殺さずに、レンゲが進むヒキを確保している。
全体として、煮干しが主役の本格的で旨いスープだ。

麺はストレート中細麺。若干の黄色みを帯びている。柔らかくしなやかな麺で、強い歯応えを主張するものでは無い。ただし、茹で過ぎと言う印象は皆無。独特な軽い歯応えを楽しめる。「固め」も可能ということなので、次回があればそうしてみたいところだ。スープの持ち上げ、喉越しは良好。

具として、チャーシューは適度に脂身が入り、歯応えに弾力性の感じられる良質なもの。肉の旨みが十分感じられ、嫌味の無い味付けで非常に美味。
ワンタンは5つ入っていた。皮が柔らかくフワフワ。麺と同様に儚い食感を楽しむべきなのだろう。これはこれでアリ。餡は小さめだが、しっかりと肉の旨みを味わえる。
半味玉がデフォで入っていたが、絶妙なトロトロの茹で加減で、味付けもしっかりされていた。
メンマは硬くコリコリ食感。味付けは薄く自分の嗜好にマッチ。良い箸休め。
珍しいところではキクラゲも入っていた。麺と一緒に口に入れると、その食感が良いアクセントになっていた。
刻みネギは極少量。もう少し増量して頂けると有難いところ。

あまり洗練されてはいないが、その点こそが魅力となっている一杯。事前の期待を大幅に超える濃厚煮干しラーメンを堪能した。

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