なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

「あっさり瀬戸内いりこ特製ラーメン」@瀬戸内いりこラーメン 古田島の写真居酒屋のランチタイムにラーメン専門店として昨年の秋から営業しているお店。

メニューはノーマルと+味玉+チャーシュー増量の特製を、あっさり、中濃、特濃の3種類のスープで提供している。
メニューには、山口県産いりこ(煮干し)生産量の95%を占める周防大島で食べられているラーメンをリスペクトし、「かえし、油、スープ全てに周防大島いりこを使用、身体にやさしい無化調ラーメン」を仕立てたそうだ。
山口に住んだことはないが、同じ中国地方の広島及び岡山で暮らした経験から、彼の地にはドロドロとしたいわゆるセメント系はないことから、あっさりを特製で、さらに足りないだろうと思い、ラッキーなことに替え玉相当の和え玉の半玉(75g)があったのでそれをお願いした。
居酒屋なので券売機はなく、口頭注文の退店時会計方式で、値段は950円+100円。

麺はストレートの中麺。
麺肌はつるりとしていて、噛むとシコシコだが思いのほか弾力があるので一噛み二噛みでは噛み切れない。
しっかりした製麺所の麺を使っているのだろうなと思い調べると、RDBによれば菅野製麺製とのこと。
なるほどと納得だ。

スープは煮干し(筆者注:カタクチイワシを煮て干し上げたものを西日本ではいりこ、東日本では煮干しと呼んでいて両者は同じもの)の風味がしっかりと感じられるが、独特の臭みや苦み、えぐ味などはきちんと抑えてあり、瀬戸内で食べられている中華そばの再現性は高いと感じた。
断言はできないがアニマルオフだと思う。
このスープでは煮干しが弱すぎると思うなら中濃あるいは特濃を選ぶべきということだろう。

チャーシューは、ストレート豚バラ1枚にその半分よりも少し大きめのロース肉1枚。
どちらも軟らかく、部位なりの味が楽しめる。
味玉は黄身がトロトロなのに流れ出さない不思議な出来上がりだった。
他に、煮干風味に負けない程よい青臭さの小松菜、やはりタマネギでしょうと思ってしまう色紙切りの白ネギに頭を取っただけの煮干し1尾。

ラーメンの麺を食べ終わる少し前に店員さんが和え玉を運んできてくれた。
小さめのどんぶりに、かえしと思われる醤油ダレと香味油で和えられた中華麺が盛られており、その上にさいころ状のバラチャーと色紙切りの白ネギが載っている(料理写真に掲載)。

初めは、よく混ぜた上で油そばのようにそのまま食べてみると、ほどよい塩加減と軽い煮干し風味をまとった麺の食感の強さを楽しむ。
次いで、レンゲで残ったスープをすくい、そこに適量の麺を乗せて一気にすすり込むつけ麺的食べ方で麺とスープの相性を確認しながら食べ進む。
このように2通りの食べ方で半玉分の麺もあっという間に完食。

+200円の特製にしたのに、100円の味玉はよしとしても、残り100円分が豚ロースのチャーシュー1枚だけなのは納得がいかない。初訪なのでやむを得ないが、これは完全にメニューの選択ミスだった。

投稿 | コメント (4) | このお店へのレビュー: 0件
このお店の次のレビューこのお店のレビュー一覧このお店の前のレビュー

コメント

こんばんは。
確り作られている感じですが、
少しお値段お高めですね~
居酒屋さんもまだまだ厳しいでしょうから頑張ってほしいです。

kamepi- | 2021年5月17日 19:59

>kamepi-さん
レビューでも触れましたが、この日はたまたまだったのかもしれませんが、完全にメニューの選択ミスです。
特製にしなければ750円なのでリーズナブルといえる金額だと思います。
皆様のレビューを拝見していると、居酒屋からの業転あるいは二毛作は結構レベルの高い一杯を提供しているようで、ちょっと開拓したくなってます。

おやす | 2021年5月18日 07:17

こんにちは。
味はまずまずの様ですが、
追加チャーシューが一枚100円はお高めですね。

この母体の居酒屋ふくのとり。
その昔々、飯田橋店に定期的に。
鎖系ですが、中々良かったです。

おゆ | 2021年5月18日 11:25

>おゆ・delayさん
二毛作店なので、お店の外観は居酒屋そのもの。
酒飲みにとって、時節柄、これはなかなか厳しいものがあります。
カウンターの内側に目をやると、獺祭とかいうラベルが並んでいたりして・・・
ひたすら丼だけに集中していました。

おやす | 2021年5月18日 17:03