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「【昼】こく煮干し中華+青ネギ」@中華そば まる井の写真10/9(祝)11:21着、空き3。
父の家に旅行滞在3日目。
奥入瀬や八甲田山、蕪島や種差海岸など青森の自然アクティビティを堪能する素晴らしい旅行だった。
この旅行中、ラーメンは「たらふく」だけのつもりだったが、父が煮干し1軒行っておくかと言うので父の家から近いこちらを選んでみた。
店の前および東に30mほどの場所に第2駐車場があり、第1満車、第2の空きがラス1だった。
なかなか繁盛しているようだ。

店内は外気よりやや高めの温度。
入口で口頭の先注文、先会計になっていた。
現役時代なら絶対頼んていたアオサを見逃し青ネギを注文。アオサ…。やはり続けないと勘は鈍るもので。
卓上には調味料のほか、ティッシュ。僕の中ではティッシュがある店は良い店です。

・こく煮干し中華(並) 900円
・青ネギ 100円
4分で着丼。

◆スープ
茶色く濁った不透明な泡立ちスープ。まるでカフェオレ。
この色ならショッパいのかと一口飲んでみれば、色に反して丸みのある塩気だ。
複数の煮干しを使っているのかやや複雑なニボ感で、それなりに酸味がある。
この酸味は何由来だろう。鰹節を煮沸した際に出る酸味に少し近い感じ。公式サイトには根昆布、鶏ガラ、豚ガラと記載がある…。
ざらつきもなく、東京のセメント煮干しに比べれば全然優しい部類ではあるが、逆に定期的に食べるならこういうタイプが好まれるだろう。
醤油が出汁に比べて控えめで、『出汁/カエシのバランス感覚』は和歌山系に近いものがあるかもしれない。
総じて、見た目のわりに飲みやすいあっさり目の煮干しスープ、といったところだろうか。
ちなみに無化調とのこと。

◆麺
中細で、低寄りの中加水麺。全粒粉のような粒も見える。
ニボといえば東京ではザクパツ麺だが、この店の麺に粉感は無く、コシやのど越しはあるが優等生で印象としては残りにくい。
また、スープがそこまで持ち上がらないので、序盤は軽めの味付けだと錯覚するかも。
これらは、初速でガツンと殴ってくるタイプだと思い込んでしまう見た目からのギャップの影響が強いように思う。
実際目をつぶって味わってみれば、ちゃんとスープと麺の調和が取れていてバランスは良くなる。視覚情報って怖いね。

◆トッピング
チャーシュー、メンマ、ネギ、海苔、麩。
穂先メンマはちょっと見たことが無いくらいビロビロで細長い。
父と母がなんじゃこりゃとビビっていたので、メンマだと教えてようやく口にしていた。
味自体は軽い酸味があり、やわらぎ系の食感で美味しい。
こういうタイプのメンマが都内にも来て良いのにと思う。

チャーシューは薄切りで大きめ。端が焼けていて中はしっとり。
緩急が付いていて美味しいが、下味付けが無しなのか肉の印象としてはライト寄りに感じる。

そして四角い麩が入っている。スープを吸ってじゅわじゅわになっており、なかなか面白い。

ネギを追加100円で頼んだら別皿というかザルに大量に入れられた状態での提供。(投稿写真参考)
何産のネギか書いてあったのだが控えるのを忘れてしまった…。
方向性としては九条系の水分少な目辛味少な目の感じで、シャクシャクと小気味いいアクセントになる。
これはどう使うのが正解かな。割ともういいかなってくらい多くて、美味しいのだけど苦戦した。

◆卓上
黒胡椒、酢、白胡椒、七味、すり下ろしニンニク。
煮干しにニンニク?と気になって入れてみたところ、ちゃんと合うし、煮干し感がすぐ舌を洗い流すのでニンニク臭が口に残らない。これは面白い。
青森はニンニクのメッカなので置いているのかな。


こういう仕立ての煮干しは都内で見掛けないので、やっぱりどこか地方感があって旅の途中で立ち寄るのに適した感じ。
前述したが、食べていると和歌山系が頭に浮かぶのは何故なんだろう。
あちらは豚骨、こちらは煮干し。ジャンルからして全然違うはずなんだけどな。
スープのとろみ加減、出汁とカエシのバランスあたりがそう思わせるのだろうか。
なんにせよ、あー食べたことある味だなー、では旅行の時に選ぶ意味が無いので、知らない味を楽しめた時点で選んで良かったと思う。

11:39退店、車待ち2台。
それなりに交通量のある通り沿いなので、満車だと大変かも。


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なお、現在までのRDB投稿にこく煮干しと背油煮干しの2つしか無いようなので、母が注文した白中華の写真も投稿しておきます。
味はこく煮干しとは全然違い優しいまろやかな、でも煮干しが感じられる味。
名前の通り、白醤油を使用していますというのが違いかな。
地味に、青森の煮干しラーメンで白って珍しいんじゃない?
一口だけスープを貰ったけど、バランス良くて美味しかったですよ。

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コメント

こんばんは。

おっ新規と思ったら、先日の続きでしたか。
まあ、私らは相変わらず食っております。

やっぱりネコが好き | 2024年1月1日 00:02

新年、あけましておめでとうございます。
年1~2回のレアキャラとなられましたね。

青森ってこい方にすると動物白湯を強めに足す店が多いですね。
煮干しの酸味が効いていて、麺は無かんすいと思われるチューニング
THE津軽煮干しでいいですね。

さぴお | 2024年1月1日 20:06

年始含め実家へ行くたびに思うのですが、自分が歳を取っている分、親も同じく歳を取っている訳で、徐々に衰えて行く姿を見るに、もっと顔を見せておく、親孝行しておくべきだなあ…と、つくづく考えさせられます。

Dr.KOTO | 2024年1月8日 16:32

実家に居た時は全然気づかなかったんですが、会うのが年1とかだと1回1回で衰えて行くのが分かります。
父親が今年定年予定で青森から千葉に帰って来るはずので、記念に家族みんなで何処か旅行でも行かないかと話しているところです。
亡くなった祖父母の最期のほう見る限り晩年は全く外に出なくなるっぽいので、いろいろ親孝行するなら今のうちかなと思っています。出掛けるだけが全てじゃないですけど、やっぱり企画しやすく思い出にも残りやすいですし。

eim◆外食習慣fin. | 2024年2月4日 10:33

めちゃ遅いコメント失礼します。
青森への旅行でしたか。
これはかなり濃厚なスープのようにお見受けします。
地方のラーメンってホント地方の良さがあっていいですよね。
規制が厳しくなって、夏の東北のお祭りにはワンマン運行ができなくなってしまい行く機会が減りました。

ノブ(卒業) | 2024年4月4日 12:35