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「冷製煮干中華そば(950円)」@麺屋 ねむ瑠の写真(2025年9月2日)

14時過ぎに「麺屋ねむ瑠」さんを訪問しました。
このお店自慢の濃厚な煮干しラーメンを求めて来たのですが、9月とは思えないほどの厳しい残暑。外を歩いて火照った体は、自然と涼を求めてしまいます。そんな時、お店の前に貼られた「冷製煮干中華そば」のポップが目に飛び込んできました。「これだ!」と。

ただ、こちらは一日20食の限定品。14時過ぎという時間では、もう売り切れているかもしれない…。一抹の不安を抱えながら券売機にお金を投入していくと、中ほどより下にある限定メニューのランプが無事に点灯!安堵のため息と共に、迷わず食券を購入しました。

遅めの時間だったので待つことはありませんでしたが、店内は7割ほどの客入りで、人気ぶりが伺えます。

程なくして、涼しげな一杯が到着。
まずスープを一口。ポスターの「牛・豚・鶏、一切使用してない」という案内の通り、動物系の脂を一切感じさせない、非常にクリアな口当たりです。冷たいスープなので、この脂の無さが実に自然で、完成度の高さを感じさせます。煮干しの風味はガツンと主張するタイプではなく、あくまで上品。塩味にはしっかりとしたコクがあり、全体のバランスが見事です。欲を言えば、もう少し冷たく、もう少し煮干しが強くても良いかな、とも思いましたが、これはこれで絶妙なバランスなのかもしれません。

麺は、このスープにベストマッチな細麺。冷たいスープによく絡み、いくらでも食べられそうです。

具材は定番のチャーシュー2種、味玉半個、海苔、大葉など。チャーシューは炙っていないタイプで、これが冷たいスープにはむしろ合っています。白いツブツブのあられは、食感の良いアクセント。この上品なスープとあられの組み合わせは、どこか高級なお茶漬けを彷彿とさせる、不思議な感覚でした。

そして、赤いペースト状の具材。てっきり梅干しかと思っていたのですが、崩して麺と一緒に食べてみると、まさかのトマト。一気にスープの表情が「イタリアン」に変わります。これはこれで美味しいのですが、個人的には、せっかくの繊細な煮干しの風味がトマトに上書きされてしまうのが、少し勿体なく感じてしまいました。

最近はどのお店も空調が効いているので、席に着く頃には体の火照りも治まってしまいがちですが、それでも暑い日に涼を取りたいなら、間違いなく最高の一杯です。ただ、強烈な煮干しを求める方は、暑さが和らいでから、このお店の看板メニューである「バカニボ」を食べるべきでしょう。私も次はそうするつもりです。

ご馳走様でした。

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