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コメント
カレーデビュー乙です
やっぱ行列さんって只者やないな~
一体何者??ww
拙者は車で行くつもりなんやけど、店を見つけられるかな~?
この後に福たけやったんですね~
ジン1971 | 2009年7月28日 15:31ジン1971さん
デビュー祝電ありがとうございます。
いや~、只者ですけどジンさんにそう言われるとうれしいですね。
定年がもうすぐの普通の月給取り、リーマンブラザです。
絶対お勧めのこのお店。迷ったら、京成検見川駅の南口へ。線路を背中にして左に行き、一本目のT字路を右折。最初の十字路を右折。で、最初の信号が検見川神社南側。そこまで行くと行きすぎ。その信号の手前に集合店舗あり。その中の1軒です。すぐ分かるとおもいます。お楽しみください。
行列 | 2009年7月28日 18:48
行列
らーめんじじぃ

golferman
流星
RBK11





わが青春のカレーは、神田神保町のVANカレー。時代を走っていた石津謙介のVANが、何か特別な風を吹かせていた時代です。あのころのまま、未だに同じ空気が店内に流れているのは、喫茶さぼうるだけ。VANカレーは、いつの間にか姿を消し、時代の青春をシェアした人の胸の中にだけ存在するかつてのビビッドなお店でした。
VANカレーの味までは、覚えていません。わずかに覚えているのは、お店に入ると何か新鮮に感じた木のフロアとカレーといっしょに出てくるざく切りキャベツのサラダ。またあの時に戻りたい、という気持ちがユーミンの歌のフレーズを思い起こさせてくれます。
そのときから今まで、ほんとうにおいしいと思ったカレーは、ただ1軒だけ。おいしいカレーはたくさんありますが、ここは特別、と思ったのはたった1軒だけ。埼玉県入間にある『ジャイプール』。創業開店当時は良く行きました。
最近はもっぱらお家カレー。気がむくと桂皮(シナモン)スティック、たかのつめから炒め始める行列流。サフランライスも添えて。ナンだけは、うまくいきません。自分カレーが一番だあ、って最近外ではほとんど食べませんが、食べてみたくなったのは、千葉県で食べログ人気を二分するサールナートとシタールのレビューを読んでから。いつものように、字づらを読むのではなく、行間の空気を読む。なかなかよさそうな2軒で行くならどっち、って決めるならシタールが先でしょうね。サールナートのほうが行きやすい、というのが理由なんですが、じゃあシタールならどう組み立てるか。
その時からずいぶん時間が経ってますが、シタールの取材の相手をどうするか考えていました。それが、ようやく決まり、シタール+強烈濃厚にぼしトンコツラーメン+パリの技術が冴えるパン屋、の3軒をまわる半日コースをプランしました。
で、まずシタール。遠い。遠いです。検見川というと、行列はかわいい小学生のころ林間学校で行ったことがあります。そのころは東京の文京区にいましたから、検見川の田舎具合はおばあちゃんがいる鳥取の田舎と同じだとの感想でした。もっとも柏の林間学校でも同じ感想でしたから、東京の中心以外はもう30kmも行けば舗装道路なんか全くないオールカントリーだった時代だったんです。
あまり乗ったことのない京成電車で検見川の駅を降りると、ホントにまだいなかの雰囲気を残し、駅前からは住宅地が続いてます。商店街ゼロ。地図を片手にとぼとぼ歩いて行くと、何軒かのお店があって、その内の一軒がシタールでした。あまり目立たず、一旦通り越してから信号であわてて戻って気がついたくらい、歩いていても見過ごすお店です。
13時すぎでしたが、お店は9分通り入っていて、カウンターに案内されます。目の前が調理場。左手には、タンドールがあって、そこは道からも見えるようにしてます。メニューを見て一応確認。シタールランチセット(1239円)でナンにしてください。(ライスからの変更は105円)
カレーが2種類選べます。
チキン(★★★)、キーマ(★★★)、バターチキン(★)、ベジタブル(★)の4種類が選択肢。そんじゃあ、チキンとバターチキンで。
同じチキンですが、カレーはチキンか羊がうまいよな。あと、ラッサムスープとかいうのがついてきます。デザートがついてきます。さすが、ランチはいいですね。お店に団体さんが入っていて、テンション高くしゃべってますな。るせ~、と言いたいところ。ま、やめときましょう。
メニューから顔をあげると、目の前には静かに微笑みをたたえながら調理に没頭するインド人のコックさんがいました。この方、HPにでているビスタさんでしょうか。もう一人日本人のコックさんと、タンドール専門のインド人の3人体制。忙しいです。
ラッサムスープが到着。お店の方に撮影許可をいただきます。スープは、ま、辛いですがアペタイザーの役目があるんでしょうか。急におなかがすいてきた感じになってきます。
さてさて、タンドールからナンが焼きあがり、はけでバターを塗りはじめました。ここでコールがあり、カウンター3番さん。おれだよ。アツアツのナンと2皿のカレーが一緒に猛スピードで配膳されます。いや~、見た目もOKです。スパイスの香りがもう立ってますよ。
さてさて、まずはナンでしょう。すみからちぎって食べます。ぷっくりこんがり焼きあがり、うまいなあ。ナンの食感がいいですね。これはカレーに合わせるのが楽しみになってきました。つぎは、(★)のバターチキンをスプーンですくってそのままいただきます。うまい。コクがあって、辛くはありませんが、スパイシー。これはいけますね。鶏胸肉でしょうか。一口サイズの鶏肉を食べてみます。これも、ルウの味が機能してうまみがふくらんでいます。このバターチキン、色が薄い褐色色で粘度も中くらい。スパイスの味は何重にも重なっていて、さすがのベテランインド人創作のカレーですね。町で食べる450円ナン食べ放題のお店とはコクがちがう。(と、思いました。町の増殖中のインド・ネパールのお店、まだ行ったことありません。)
このバターチキンカレーはどうやって作るのかなあ。今度挑戦したいです。ナンに乗せて食べると、また味が変化します。おいしくなる。ジャイプールでうまい、と思う瞬間と同レベルのうれしい驚きです。これ、やっぱランキング制しますよ。
チキンカレーには、胸の部分でしょうか。あばら骨を一緒にぶつ切りにした肉塊が入ってます。こっちの、(★★★)を食べてみると、バターチキンとのコントラストが効いていて、こっちもコクたっぷりのスパイスうまさ。途中ホールスパイスを噛んだとみえて、口の中がさわやかなスパイス襲撃を受けて、ぞくぞくするうまさ。骨付きの鶏肉もほろりと柔らかく炊き上げられ、これもうまかったな。何か足りないって気がつきました。このシチュエーションはビールでしょ。でも、だめなのよ。このあと、すぐ、にぼしとんこつコテコテラーメンの取材が控えてるからね。
チキンカレーをナンにのっけて食べても、ごくうま。仲間は、ごくせん。ナンの誰とでもうまくやっていける八方美人の性格が上手に生かされていて、この1344円のランチは、その4倍くらいうまいと感じました。東京からだと、CP考えれば検見川もあり、ですね。最後のマンゴープリンも手を抜かず、これ、再びうまいカレーを求めるカレー巡礼シリーズが始まりそうな予感を感じさせる素晴らしい料理でした。